愛知・名古屋アジア競技大会のテコンドー競技の様子。北朝鮮がテコンドーのユネスコ無形文化遺産への登録を申請した。[聯合ニュース]
5日、ユネスコによると、無形文化遺産保護条約政府間委員会(無形文化遺産委員会)傘下の評価機関は、北朝鮮が申請した「朝鮮民主主義人民共和国の伝統武術-テコンドー」について、登録が確実視される勧告を出した。テコンドーが登録されれば、「アリラン」「キムチ作り」「シルム(韓国相撲、南北共同登録)」「平壌(ピョンヤン)冷麺」「朝鮮の衣装に関する風習」に続き、北朝鮮にとって6件目の無形文化遺産となる。今年の無形文化遺産の代表一覧表への登録の可否は、今月30日から来月5日まで中国・厦門で開催される第21回無形文化遺産委員会で最終決定される。
北朝鮮が2024年にテコンドーの登録申請書を単独で提出すると、韓国政府は今年3月になって遅れて申請書を提出し、南北共同登録の可能性に期待を寄せた。しかし、共同登録は事実上実現不可能となった。今後、テコンドーを拡張登録するか、別途登録するには、相当な時間と労力が必要になるとみられる。拡張登録は、すでに登録された遺産の範囲を変更する手続きで、当事国との協議が必要となるためだ。
ユネスコは、2003年に採択された「無形文化遺産の保護に関する条約」に基づき、文化の多様性と創造性を維持するため、各国の無形文化遺産を「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録している。韓国は中国やフランスなどとともに、無形文化遺産の登録件数が多い国に分類されており、新たな登録に向けた審査を2年に1度受けている。
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