ドナルド・トランプ米大統領が中間選挙を翌日に控えた2日(現地時間)、ワシントンD.C.のリンカーン記念堂前にあるリフレクティング・プールで最後の支持を訴えている。EPA=聯合ニュース
ロイター通信が3日(現地時間)に伝えたところによると、ポリマーケット(Polymarket)やカルシ(Kalshi)などの予測市場プラットフォームと業界の調査資料を総合した今回の中間選挙関連の賭け金は14億ドルを超えた。
予測市場は、特定の出来事が起きるかどうかについて「イエス」または「ノー」の契約を取引する方式だ。契約価格は参加者が評価する結果の発生可能性を反映し、実際の結果によって利益と損失が決まる。2024年の米大統領選でドナルド・トランプ大統領の勝利の可能性を高く評価したことで注目を集めた。
参加方法はさまざまだ。独自に開発した計量モデルに基づいて10万ドル以上の契約を保有し、数万ドルの利益を期待する投資家がいる一方、1件当たり20ドル以下を賭ける少額参加者もいる。
民主党の大勝を予想しながらも、共和党候補の勝利の可能性が過小評価されていると判断した地域に賭ける戦略も登場した。ただし、開票過程で感情的な売買が繰り返される可能性を懸念する声も出ている。ある参加者は予測市場を「予測を装ったギャンブル」と評した。
金融業界の関心も高まっている。先月ニューヨークで開かれた予測市場イベント「ネクストプレディクト(NEXTPredict)」には、トレーダーや投資家、プラットフォーム関係者ら2000人以上が参加した。カルシは先物業者協会(FIA)の年次総会に既存の金融機関とともにスポンサーとして参加した。
予測市場の契約を指数にまとめる事業を推進するアジャセント・マーケッツ(Adjacent Markets)の共同創業者ルーカス・コホスト氏は「2024年とは雰囲気が全く違う」とし、予測市場が金融市場の主流に入り込んだようだと述べた。
ラスベガスでも開票に合わせたイベントが開かれる。最近オープンしたバー「プレディクション・ベガス」は予測市場業界のイベントを開催する。ただし、ネバダ州は予測市場商品の提供を厳しく制限しているため、他州から訪れる参加者が到着前に取引を終えるケースが多いとロイター通信は伝えた。
イベント主催者のイシュ・ミリー氏は「個別の選挙結果よりも、業界の長期的な発展と信頼性の方が重要だ」と述べた。
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