ホルムズ海峡付近を航行する船舶。[ロイター=聯合ニュース]
米当局者らは、今回の攻撃について、イランがホルムズ海峡で商船を攻撃するのを防ぐための防衛措置だと説明した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米軍は同日、ホルムズ海峡の入り口に位置するイランのゲシュム島を攻撃した。
ゲシュム島は、地下ミサイル基地や海軍基地、海水淡水化施設をはじめ、主要な石油・ガス関連インフラが集中する戦略的拠点だ。
米当局者らは、今回の攻撃はイランが商船を攻撃する能力を抑制するための限定的かつ防衛的な措置だと明らかにした。
これに先立ち、イラン革命防衛隊海軍は同日、ホルムズ海峡東部で航路を外れて航行していた石油タンカーが機雷に接触し、火災が発生したと主張した。
中東地域での米軍の作戦を統括する米中央軍(CENTCOM)は、今回のゲシュム島への攻撃について、別途公式発表を行っていない。
米国はここ数週間、イランに対する限定的な軍事攻撃を続けてきたが、大規模な軍事作戦を再開したと受け止められる可能性を意識し、攻撃を公表していないと伝えられている。
イラン国営メディアも同日、ゲシュム島付近で複数回の爆発音が聞こえたと報じたが、イラン政府は攻撃の有無や被害規模について公式な立場を明らかにしていない。
ドナルド・トランプ米大統領は同日、中間選挙後すぐにイランへの攻撃を再開する可能性について否定的な姿勢を示した。
トランプ大統領は、選挙後にイランへの攻撃を再開するかどうかを問う記者団の質問に対し、否定する趣旨の回答をした。また、別のインタビューでも、追加措置の可能性を残しつつ、急ぐ必要はないとの立場を示した。
米国は現在、ホルムズ海峡を航行する商船を保護するための軍事作戦を継続しており、イランによるミサイルやドローン攻撃に対応するための航空・海上作戦も続けている。
今回のゲシュム島への攻撃により、米国とイランの軍事的緊張は再び一段と高まるとみられる。
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