イラン外務省のバガイ報道官。[写真 新華社=聯合ニュース]
イラン外務省のバガイ報道官は2日の会見で、「仲介国を通じた米国との交渉の根幹は依然としてイランの『7段階の提案』。これは2日以内に履行できるよう圧縮された」と明らかにした。続けて「イランが善意をもう一度見せるだろう。われわれの要求が満たされればホルムズ海峡の安全保障が回復し短期間で交渉手続きを始めることができる」と強調した。
イランのアラグチ外相も前日に取材陣と会い、「現在仲介国との協議が順調に進行している」としながらカタールを通じた間接交渉状況を伝えた。
バガイ報道官が言及した7段階の提案は、イランが9月25日の国連総会を契機に米国に提案した協議案を指す。協議案の具体的な内容は公開されていないが、▽米国の海上封鎖解除▽凍結資金の即時返還▽イラン産原油輸出制裁免除▽すべての戦線での戦闘中断――などを米国が履行する条件でホルムズ海峡を7日以内に開放するという内容が盛り込まれたとみられる。
イラン国営メディアによると、この日イランのペゼシュキアン大統領は最高指導者であるモジタバ師が政府に一定の権限を付与したとし、米国との交渉を再開する可能性を示唆したりもした。ペゼシュキアン大統領はこの日州知事と主要都市市長との会議で「対話を通じて問題を解決するよう努力するだろう」と明らかにした。
ただイランが国連会議で米国に7段階の提案を伝えた翌日の9月26日にトランプ米大統領がホワイトハウスで記者らと会い、「私は彼らの提案を拒否する」と明らかにした。
バガイ報道官は「米国の海上封鎖解除を含むイランの要求が受け入れられなければいかなる最終合意も進展できず、ホルムズ海峡もやはり開放されたり安全になったりすることはない」と繰り返し強調した。バガイ報道官はまた「イラン国民の辞書に屈服という単語はなく、ただ神にのみ従順であるだけで、米国の圧力に妥協することは決してないだろう」とした。
トランプ政権が自国の核心核施設を打撃する場合には即座に強力な全面的報復に出ると警告したりもした。彼は米国がナタンズの核施設に強力な爆弾を使う場合の対応手段に対する質問を受けると「いかなる手段を動員しようが、イランに向けたすべての軍事的攻撃は強力で即刻に包括的な対応に直面することになるだろう。必要なあらゆる対応への準備がとても効果的に完了した状態」と強調した。
一方、ロイター通信はこの日複数の欧州当局者の話として「米国が今週中に対イラン攻撃を敢行できる軍事力を中東に配備した」と報道した。ロイターによると米国防総省は最近中東に空母船団と兵力、防空システム、弾薬などを追加配備した。
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