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40代「おじさんファン」、在韓米軍も財布を開く…韓国流通業界を席巻する「リセンヌノミクス」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
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コンビニCUが新たに発売した、ガールズグループRESCENE(リセンヌ)のウォニを前面に押し出した弁当。写真=CU

「購入数量の制限はあるのでしょうか。明日から覚悟しなければなりません」「ウォニのフォトカード15種類を全部集めるには、少なくとも15個は食べないと」「余ったパンは冷凍したけど、弁当はどうすればいいのか」…。

ガールズグループ「RESCENE(リセンヌ)」のメンバー、ウォニを前面に押し出したコンビニ弁当の発売が伝えられた1日、韓国のオンラインでは30~40代の「おじさんファン」の関心が高まった。RESCENEは2024年3月にデビューした5人組ガールズグループだ。


韓国流通業界では、いわゆる「リセンヌノミクス(RESCENE-nomics、RESCENEとエコノミクスを組み合わせた造語)」ブームが広がっている。RESCENEと提携した企業が相次いで売り上げ増加やマーケティング効果を上げているためだ。業界では、RESCENEの人気が食品・外食など多くの業種の消費を刺激し、生み出す経済波及効果は数百億ウォンに達するとみている。


「リセンヌ効果」が最も顕著に表れているのはコンビニだ。この日、BGFリテールが運営するコンビニCUによると、「RESCENEパン」は発売から1カ月で累計販売数200万個を突破した。CU関係者は「これまでCUが販売したパン商品の中で、最短期間で最多販売数を記録した」と説明した。

需要が集中し、品薄状態も起きている。リセンヌパンは中小協力会社が1日8万~10万個を限定生産しており、CU本社は店舗ごとの供給量を制限している。1日1店舗当たりメンバー別に1個ずつ、計5個だけ供給する方式だ。このため、パンを手に入れようと開店前から店に並ぶ「オープンラン」が見られ、オンライン中古取引プラットフォームでは、パンに入っているRESCENEのフォトカードが定価の6~8倍のプレミアム価格が付いて販売されている。

「リセンヌノミクス」が広がっている背景には、幅広い購買層がある。従来のアイドルグループとのコラボ商品は主に10~20代のファン層が購入していたが、リセンヌパンは購入者の年齢層や性別に違いがみられる。CUによると、9月17日から10月28日までのリセンヌパン購入者の70.3%が、比較的購買力の高い30代以上だった。特に40代が29.6%と最も高い割合を占めた。男性購入者の割合は65.9%で、女性(34.1%)の約2倍だった。

実際、オンラインでは「夫がコンビニでリセンヌパンを買ってきた」「夫に頼まれてリセンヌパンを探している」といった体験談が相次いでいる。ソウルのあるCUの店主は「男性客が配送トラックの到着前から待ち、パンが売り場に並ぶ前に買い占めていく」と話した。

リセンヌパンは外国人の間でも人気を集めている。CUによると、外国人購入者のうち米国人が最も大きな割合を占め、米国人による購入が最も活発な地域は京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)だった。特に米軍基地付近の店舗での米国人の購入量は、平沢駅付近の店舗に比べて最大12倍多かった。

こうしたヒットを受け、CUはRESCENEとのコラボ商品を弁当2種類に拡大した。普段ウォニが好んで食べる母親(キム・トクヨンさん)の手料理を商品化した「トクヨンの娘弁当」だ。2日からCUの独自アプリでの事前予約受け付け、または店舗での発売を順次開始する。

他の食品業界でも、東亜(トンア)大塚が7月にRESCENEをナランサイダーの広告モデルに起用した後、その後1カ月間の売り上げが前年同期比48%増加した。ドミノ・ピザによると、7月にYouTubeで公開したRESCENEの広告の累計再生回数は合計1億6000万回を超える。これまで広告モデルを起用してこなかったカフェブランドのHOLLYSは最近、創業28年で初めてRESCENEを広告モデルに抜てきした。

淑明(スンミョン)女子大学消費者経済学科のイ・ホンジュ教授は「RESCENEを前面に押し出した商品は、購買力のある中年男性にまで購買層を広げる効果があり、業界での関連コラボは当分続くだろう」とし、「ファンダムを通じて集めた関心をリピート購入につなげるには、結局、商品そのものの品質が伴わなければならない」と述べた。



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