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支離滅裂な発言が増え、卑俗な言葉を乱用…NYT「80歳トランプ大統領の認知能力に疑問」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
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先月26日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領がミシシッピ州コリンスのクロスロード・アリーナで開かれた選挙集会で演説している。[AP=聯合ニュース]

ドナルド・トランプ米大統領の公の場での発言が、次第に下品で冗長になり、論理性も低下していると、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が1日(現地時間)に分析した。

NYTによると、トランプ大統領が初めて大統領選に挑んだ2015年から現在までの発言を分析した結果、「常に」「絶対に」「完全に」といった断定的な表現の使用頻度が10年前に比べて19%、2024年に比べて5%増加していた。


NYTは、こうした傾向について、加齢や認知機能の低下に伴ってよく見られる白黒思考の兆候だと指摘した。


下品な表現の使用も増えている。トランプ大統領は現在、1万語当たり約15語の卑俗な言葉を使っているが、2年前は14語、10年前は6語だった。

◇演説で支離滅裂な発言も増加…「年齢や精神的な安定性をめぐり疑問の声」

NYTは、発言が冗長になり、まとまりを欠くようになった点も目立つと指摘した。2016年の大統領選の遊説時と比較すると、2期目に入ってからの演説では、支離滅裂な発言をしたり、理解しにくい話を長々と続けたりするケースが2.5倍に増えた。

演説時間も10年前の42分から現在は85分へと大幅に延びた。

一方、トランプ大統領の語彙力や発言の水準は小学4~5年生程度で、以前とほぼ変わらなかった。歴代米大統領の発言の水準は、おおむね中学2年生程度とされる。

公式日程は1日平均で、1期目の2.1件から1.3件に減少した。ソーシャルメディア(SNS)への投稿は1日平均21件で、2016年の13件からは増えたものの、2年前の34件からは減少した。

トランプ大統領は最近、公の場で不適切な発言をためらわず、個人攻撃に当たる言葉を次々と浴びせるなど、自制心がさらに低下しているのではないかとの懸念を招いている。

中間選挙の応援演説では、共和党候補者の臀部を褒める発言を何度もしたほか、気に入らない質問をした記者に対して「正気ではない」と言い放ち、「静かにしろ」と怒鳴りつける場面もあった。

これについてNYTは、「トランプ大統領は今秋、全国各地での遊説やホワイトハウスで、理解しがたい言動を何度も見せ、年齢や精神的な安定性をめぐる疑問を再び呼び起こした」と指摘した。

トランプ大統領は今年80歳になった。昨年初めに政権に復帰した際は78歳で、就任時の年齢としては米国史上最高齢の大統領だった。また、前任のジョー・バイデン前大統領の認知能力の低下を嘲笑の対象にしてきた。

一方、ホワイトハウスは、トランプ大統領が以前のような状態ではなくなっているとの懸念を一蹴した。ホワイトハウスのデービス・イングル報道担当者は、トランプ大統領が鋭い判断力と比類のないエネルギーを示しているとしたうえで、「米国民は大統領の飾らない、隠し立てのない姿を愛している」と強調した。



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