30日、大田地裁天安支院で、殺人容疑による逮捕状発付前の被疑者審問に出席したAが、審査を放棄して法廷から出ている。[ニュース1]
大田(テジョン)地裁天安支院のノ・スンウク令状担当判事は30日、殺人容疑が持たれている30代の男Aについて「逃亡する恐れがある」とし、逮捕状を発付した。
Aは28日午後4時20分ごろ、忠清南道天安市西北区斗井洞のオフィステル(住居兼事務所の建物)で、日本国籍の20代の女性Bさんを刃物で殺害した後、逃走した疑い。
Aはあらかじめ用意していた刃物を所持してBさんの住居を訪れ、犯行に及んだことが調べで分かった。犯行当時、Bさんは知人に電話をかけて助けを求めていたことが確認された。
Bさんの知人から通報を受けて出動した警察は、Aの逃走経路を追跡し、29日午前1時6分ごろ、全羅北道全州市徳津区の宿泊施設でAを逮捕した。
警察の調べによると、2人は知り合いで、今年に入ってから2回会ったが、交際関係にはなかったいう。ストーカー関連の通報歴もなかったことが確認された。
Aは警察の調べに対し「株式投資に失敗して損失を出し、将来が見えなくなったため、死ぬ決心をした。一人で死ぬのが怖かったが、知り合いのBのことが頭に浮かび、Bと一緒に死のうと思った」と供述したという。
この日午前、逮捕状発付前の被疑者審問(令状実質審査)を受けるため裁判所に出廷したAは、「犯行の理由は何か」などという報道陣の質問に答えないまま法廷に向かった。Aは審問直前審査を放棄する意思を示し、裁判所を後にした。
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