25日(現地時間)、ロサンゼルスFCとLAギャラクシーの試合の後半、LAFCの孫興慜が攻撃を仕掛けている。[EPA=聯合ニュース]
26日(現地時間)、ロサンゼルスFC-LAギャラクシーのMLS試合が2-2で終了した後、孫興慜がピッチを回りながらファンにあいさつしていたところ、ある観客が孫興慜に向かって「ニーハオ」と繰り返し叫んだという疑惑が浮上した。中国語で「こんにちは」を意味する「ニーハオ」は、アジア人の国籍を区別せずに中国人として扱う、人種差別的な表現として使われることがある。当時、孫興慜がその観客を見つめる場面を収めた映像がSNSを通じて拡散し、波紋が広がった。米ニューヨークポストもこの発言を人種差別行為として批判した。
当事者は28日、SNSに声明を投稿し、当時の状況を説明した。当事者のファンは「試合終了後、孫興慜がファンにあいさつしながら通り過ぎる際、スペイン語で『ミホ』と呼んだ」とし「隣にいた別のファンが、私が『ニーハオ』と叫んだと誤解した」と主張した。続いて「その女性から本当にそう言ったのかと尋ねられた際には、『ニーハオ』がどういう意味なのかも分からなかったため違うと答えた」と明らかにした。
「ミホ」は、スペイン語圏で親しみを込めて「私の息子」という意味で使われる表現「ミ・イホ(mi hijo)」に由来する。このファンは孫興慜の姓「ソン(Son)」が英語で「息子」を意味する単語と同じであるため、孫興慜に声をかけてサインを求めたという趣旨の釈明をした。さらに、自分はロサンゼルスFC創設初日からシーズンチケットを保有し、アウェーの試合にも足を運んできたファンだと紹介した。
このファンは「さまざまなプラットフォームで人種差別的な発言をしたという非難やメッセージが相次いでいるが、事実ではない」とし「ロサンゼルスFCのクラブに連絡した。クラブが保有する映像や音声の資料などで私の潔白を明らかにしてほしい」と述べた。
また、自分が白人でありトランプ大統領の支持者である可能性が高いという理由から、疑惑が事実であるかのように受け止められていると主張した。スペイン語を流暢に話し、スタジアムでは自分を知っているファンも多いと伝えた。
その後、映像をSNSに載せたファンはこの投稿を削除し、当事者に謝罪したという。
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