気象衛星「千里眼2A号」が捉えた台風「チャンパー」の衛星画像。[韓国気象庁]
韓国気象庁によると、台風30号「チャンパー」が済州島の南の海上を通過したことを受け、済州島南方の海域と南海東部の沖合に台風警報が発令された。これにより、チャンパーは1951年に台風の観測が始まって以来、韓国に最も遅い時期に影響を及ぼした台風として記録された。チャンパーは26日午前、鹿児島の西の海上で温帯低気圧に変わる見通しだ。
台風の影響で、済州島では300ミリを超える大雨とともに強風が吹いた。済州島の漢拏山(ハルラサン)にある三角峰(サムガクボン)では、23日から25日午後7時までの累積降水量が359.5ミリに達した。雨は26日午前まで全羅南道(チョルラナムド)や慶尚道(キョンサンド)地域、済州島を中心に降り、その後やむ見通しだ。
韓国気象庁は「強風に関する気象特報が発令されている済州島では、26日まで非常に強い風が吹く見込みで、安全に十分注意してほしい」と呼びかけた。27日午後からは再び北西から寒気が南下し、一時的に寒さが厳しくなる。
28日の全国の朝の気温は、ソウルで2度となるなど、前日より5~10度ほど低くなり、内陸部を中心に氷点下となる所もあるとみられる。
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