23日(現地時間)、仏パリ郊外のトラップにあるガソリンスタンドで、警察官らが銃撃事件の現場を調べている。この日、車に乗った男が銃撃し、1人が死亡、4人が負傷した。[AFP=聯合ニュース]
23日(現地時間)、AFP通信、DPA通信、仏日刊紙ル・モンドなどによると、同日午前10時30分ごろ、パリ西部郊外のトラップとラ・ヴェリエール一帯で、男が車で移動しながら通行人に向けて複数回にわたり銃撃した。この事件で1人が死亡し、4人が負傷した。負傷者の中には12歳の子どもも含まれているという。
容疑者は銃撃直後に車で逃走したが、近隣のコワニエールで警察に逮捕され、身柄を拘束された。現地メディアは容疑者が自動火器を使用したとみられると報じた。
トラップ市長のアリ・ラベ氏は現地の放送局BFMTVに対し、容疑者は無差別に銃撃したとみられ、多数の死傷者を出そうとしていたと推定されると明らかにした。
フランス国家反テロ検察庁(PNAT)はテロに関連する殺人および殺人未遂の容疑で捜査を開始した。捜査当局は人種・民族・国籍・宗教などに基づくヘイトクライムの可能性についても調べている。ただ、容疑者の具体的な犯行動機はまだ確認されていない。
ルコルニュ仏首相は、X(旧ツイッター)を通じて「極めて深刻な状況」とし、治安当局と司法機関があらゆる手段を講じて対応していると明らかにした。マクロン仏大統領も犠牲者と遺族に哀悼と慰めの意を伝え、容疑者を迅速に逮捕した警察の対応に謝意を表した。
現地当局はさらなる被害がないか確認すると共に正確な犯行の経緯などを調べている。
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