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NYセントラルパーク名物の馬車、160年の歴史に幕…トランプ氏「悲しい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

14日(現地時間)、米ニューヨークのセントラルパークで観光客を乗せた馬車が公園内を走っている。AP=聯合ニュース

米ニューヨークのセントラルパークを代表する観光名物の馬車が、2028年6月から姿を消す。約160年にわたって続いてきた馬車の運行が、事故や動物虐待をめぐる論争の末に幕を下ろすことになった。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)などは22日(現地時間)、ニューヨーク市議会が馬車の運行を禁止する法案を賛成40票、反対7票で可決したと報じた。法案によると、セントラルパークでの馬車の運行は2028年6月1日から全面的に禁止される。


ニューヨーク市は、御者や馬車事業者の再就職を支援するための対策を2027年4月1日までに策定しなければならない。馬車を引いていた馬を食肉処理用に販売したり、別の馬車業者に引き渡したりする行為も禁止される。


◇観光客の転落死・馬の死亡事故相次ぐ…数十年にわたる廃止論争に終止符

ニューヨークの馬車産業は、動物保護団体から批判を受けてきた。馬への虐待をめぐる論争が絶えず、数十年にわたり運行禁止を求める声が続いていた。

特に6月、セントラルパークでインド人の10代の観光客が家族とともに馬車に乗っていたところ転落して死亡した事故が廃止議論に火をつけた。馬が死亡する事故も相次ぎ、観光客の安全と動物福祉に対する懸念が高まった。

結局、ニューヨーク市議会は馬車の運行を全面的に中止する方向で結論を出した。

◇馬車業界は訴訟を予告…トランプ氏も「愛されてきた産業が消えるのは悲しい」

馬車業界は生存権を脅かす決定だとして強く反発した。馬車業界を代表する全米運輸労働者組合(TWU)ローカル100は採決に先立ち、「今回の法案は憲法と適正手続きへの違反で汚された大惨事」と批判した。移民家庭の雇用と生計を奪う反労働者的な措置だという主張だ。

労組はゾーラン・マムダニ・ニューヨーク市長が法案に署名し次第、連邦裁判所に訴訟を起こし、仮差し止め命令を申請すると明らかにした。

ニューヨーク出身のドナルド・トランプ米大統領も、馬車の運行禁止決定に遺憾の意を示した。

トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「一つの悲劇的な事故を主な根拠として、1世紀以上にわたって続き、愛されてきたセントラルパークの馬車産業が終わるのを見るのは悲しい」と投稿した。

続けて「この地域で自動車事故が起きても、公園への自動車の乗り入れを禁止することはない」とし、「それなのになぜ馬車は禁止するのか」と反問した。



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