北朝鮮の国家郵票発行局が6月8、9日に平壌で開かれた金正恩国務委員長と中国の習近平国家主席による首脳会談を記念し、額面50ウォンの切手を発行したと、朝鮮郵票社が7月7日に伝えた。[朝鮮郵票社ホームページ キャプチャー、聯合ニュース]
朝鮮中央通信は、習主席が20日に金委員長に送った答電の内容を22日に公開した。
習主席は「中朝両国は山と川がつながっており、世代を越えて友好的な関係を維持し、運命を共にしながら互いに守って助け合うことは、常に中朝関係の明確な特徴」と伝えた。
6月の訪朝時に行われた朝中首脳会談の成果も強調した。習主席は当時の会談について「中朝関係の深化・発展に関して一連の重要な共通認識を形成し、戦略的な指導をさらに強化した」と評価した。
続いて「中国側は朝鮮(北朝鮮)側とともに伝統的な中朝親善を輝かせ、政治的な相互信頼を強固にし、実務協力を拡大・発展させ、意思疎通と調整を緊密に進め、両国人民の福祉を増進し、地域と世界の平和と発展に積極的に貢献する用意がある」と述べた。
◆北朝鮮体制の発展にも支持表明…「社会主義偉業は新たな局面開く」
習主席は「我々は朝鮮が社会主義の新たな全面的発展期を開いていることをうれしく見ている」とし「総書記同志(金正恩委員長)を首班とする朝鮮労働党の揺るぎない指導の下、朝鮮の社会主義偉業は必ず新たな局面を絶えず切り開いていくと信じている」と支持を表明した。
今回の答電は、金委員長が今月1日、中国の国慶節77周年に際して習主席に祝電を送ったことに対するものだ。当時、金委員長は朝中の血盟関係を強調し、伝統的な親善関係をさらに発展させる考えを示した。両国の共通の利益を守っていく意向も強調した。
◆朝ロ接近で冷え込んだ朝中関係…首脳外交と交流拡大で復元加速
朝中関係は2024年、北朝鮮とロシアの接近によって一時は冷え込んだ。しかし金委員長が中国の戦勝節閲兵式(軍事パレード)に出席したのに続き、今年6月には習主席が訪朝し、関係回復が加速した。
最近は首脳間の外交にとどまらず、実質的な交流や協力も拡大している。両国は今月、新鴨緑江(アムノッカン)大橋を開通させるなど、経済・交通分野でも協力の動きを見せている。
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