17日(現地時間)、米ケンタッキー州ハイランドハイツのトゥルーイスト・アリーナで行われた中間選挙の応援演説で発言するドナルド・トランプ米大統領。ケンタッキー州は共和党の支持基盤が強い地域で、トランプ氏がこの地で応援演説を行ったのは、支持層の結束を図る狙いがあるとみられる。[ロイター=聯合ニュース]
中間選挙を控え、トランプ氏の支持率が連日過去最低を更新する中、移民政策はトランプ氏の熱烈な支持層から広く支持されており、経済などすべての評価項目の中で、事実上唯一、半数に近い43%の支持を得ている分野だ。
◇「フランスが燃えている…国境を閉鎖すべきだ」
トランプ氏は同日、自身のソーシャルメディア(SNS)に「フランスが燃えている」と投稿し、「心に憎悪を抱き、まったく異なる世界からやって来た移民たちが、かつて偉大だった国をばらばらにした」と書き込んだ。その上で、「手遅れになる前に国境を閉鎖し、主導権を取り戻さなければならない」と強調した。
フランスで起きた反政府デモは移民が原因だという主張だ。
トランプ氏は今月6日にも、フランスで教育予算の不足や劣悪な学校環境に抗議するデモが発生すると、「学校の問題ではなく、イスラム教が(フランスを)掌握しようとしている」とし、「フランスで起きていることは、ほかでもない、制御不能な大規模移民の問題だ」と述べた。
特にトランプ氏は、「これは、かつて偉大だった国(フランス)をイスラム教が掌握しようとする動きだ」と述べ、デモはフランスに移住してきたイスラム教徒によるものだと主張した。トランプ氏は、デモがイスラム勢力によって主導されているとしながらも、具体的な根拠は示さなかった。
イランとの戦争を続けているトランプ氏は、イスラム教やイスラム教徒に対する恐怖や嫌悪をあおる「イスラモフォビア(Islamophobia)」を長年、政治的に利用してきた。
「燃えるフランス」を見たトランプ氏「移民が国をばらばらにした」(2)
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