今年4月、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が見守る中、改良型の地対地戦術弾道ミサイルの試験発射が行われた。[平壌・労働新聞=ニュース1]
朝鮮中央通信によると、国防科学院、ミサイル総局、水雷兵器研究局が15日、新型魚雷兵器システムの技術更新成果を確認するため水中試験発射を実施した。
朝鮮中央通信は「『チャム2.0』は、各級の国防科学研究機関が共同開発してきた新型超高速精密誘導魚雷兵器システム」とし「目標の探知・誘導機能に人工知能技術が導入された」と伝えた。続いて「過去5年間に180回余りのさまざまな試験を経て完成した、推進効率を高める核心技術とロケット推進装置の性能が実証された」と主張した。ただ、魚雷の速度や射程距離、AI技術の具体的な作動方式など、詳細な諸元は公開しなかった。
試験を視察した国防科学研究部門の幹部らは今回の試験について「海軍の実質的な発展における重大な変化を予告する大きな成果」と評価したという。北朝鮮は今回の試験を兵器システムの技術高度化に向けた国防科学研究機関の通常の活動だと強調した。
北朝鮮は最近、海軍戦力の増強のための兵器開発・試験を相次いで公表している。14日には東海(トンヘ、日本名・日本海)で2種類の潜水艦発射型戦略巡航ミサイルを試験発射したと明らかにした。今回はAI基盤の誘導機能を備えたと主張する新型魚雷の試験を公表し、水中戦力の高度化を進める意志を表した。
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