今月3日、2026年愛知・名古屋アジア大会男子サッカー決勝の韓日戦でゴールを決めた厳智星(オム・ジソン)[聯合ニュース]
この日の試合は7分間ほど中断し、両クラブは差別行為を非難した。現地警察は防犯カメラ(CCTV)の映像などで関係者の特定を進めている。
スウォンジーは14日(韓国時間)、英ロンドンのザ・デンで行われたミルウォールとの2026~2027年イングランド・チャンピオンシップ(2部リーグ)アウェー戦の後、クラブの公式サイトで「後半途中、厳智星を標的にした人種差別的な侮辱があったとの疑いが提起された」と明らかにした。続いて「あらゆる形態の差別を非難する。サッカー界にも社会のどこにもこのような行為が許されるところはない」と強調した。
事件は両チームが0-0だった後半22分に発生した。交代要員としてベンチで待機していた厳智星がタッチライン付近でウォーミングアップをする際、人種差別的な言動があったとの通報が入った。
主審は第4審判に状況を確認し、両チームの監督と協議した後、試合を中断した。
英BBCなどの現地メディアによると、スタジアムでは人種差別的な声があったことを知らせる場内アナウンスが流れた。警察が防犯カメラの映像を通じて関係者の特定を進めているとの内容も伝えられた。試合は約6分後の後半28分に再開された。
スウォンジーのビトル・マトス監督は試合後、厳智星を標的とした人種差別行為のために試合が中断したことを確認した。マトス監督は「このようなことは許されず起きてはならない」とし「我々は選手の側に立って共に行動する」と述べた。
ミルウォール側も事件を把握しており、警察などの関係当局と協力して事実関係を確認していると明らかにした。クラブ側は差別行為に対して一切容認しない原則を適用し、関係者に可能な限り厳しい措置を取るとの立場を示した。
厳智星はこの日の試合には出場せず、スウォンジーは1-0で勝利した。
厳智星は最近閉幕した2026年愛知・名古屋アジア大会で、決勝戦の決勝ゴールを含む4得点4アシストをマークし、韓国の大会4連覇となる金メダル獲得に貢献した。
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