モーリシャスの首都ポートルイス郊外の道路に集まった警察官ら。[新華社=聯合ニュース]
14日(現地時間)、ブルームバーグ通信などによると、モーリシャスでは今月初めから、水不足と生活費の高騰に抗議する住民らのデモが続いている。
デモはおおむね平和的に行われてきたが、今月9日、エロディ・トーマスさんが首都ポートルイス南部で仕事帰りに警察に銃撃され、負傷したことをきっかけに激化した。
デモ参加者らは道路を封鎖したり、警察署を襲撃したりするなどし、14日時点で93人が逮捕された。このうち15人は未成年者だという。
ナビン・ラムグーラム首相は13日午後、ポートルイスをはじめとする主要都市部に夜間外出禁止令を発令し、国益に反する行動を取った者には厳しく責任を問うと警告した。
外出禁止令は14日午前6時に解除された。学校は国際試験の受験者を除き、2日連続で休校しているとブルームバーグ通信は伝えた。一部では、水不足が雨季の始まる12月まで続く可能性があり、デモが再発する恐れがあるとの見方も出ている。
人口約130万人のモーリシャスでは、大規模なデモなどが起きることは珍しい。海外メディアは、1999年に著名歌手のカヤが大麻の合法化を訴える集会に関連して逮捕され、数日後に遺体で発見されたことを受けて激しいデモが発生して以来、これほど大規模なデモが起きたのは初めてだと伝えた。
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