12日(現地時間)、フランス南部オーバーニュのジョゼフ・ラカナル中学校で10代の生徒が猟銃を発砲し、校長が負傷する事件が発生した後、警察官らが学校周辺をパトロールしている。AFP=聯合ニュース
12日(現地時間)、AFP通信などによると、この日午前9時25分ごろ、フランスのマルセイユ近郊にあるオーバーニュのジョゼフ・ラカナル中学校で14歳の男子生徒が猟銃を発砲した。
マルセイユ検察庁のオードリー・ジュアネトン検事によると、この生徒はギターケースに猟銃を隠して学校に入り、銃を取り出して4発発砲した。
生徒は学校の廊下で校長と教師に向けて発砲し、教師と生徒らがいた教室に向けても発砲したことが捜査で分かった。教室の黒板には銃弾が当たった痕跡が見つかった。
この過程で53歳の校長と37歳の女性教師が負傷し、病院に搬送された。2人とも命に別条はないという。
銃声が響くと、生徒らは学校の外に走り出したり、身を隠したりするなどして対処した。
ある生徒はロイター通信に対し、最初の銃声を聞いた時、数学教師は近くの工事現場から聞こえる音だと説明したが、その後再び銃声が聞こえ、警報が鳴ると、生徒らが教室の外に飛び出したと伝えた。
オーバーニュのジャンピエール・スキラリ市長市長は、発砲したのは同校に在籍する生徒で、警察が到着する前に学校職員が発砲した生徒から銃を奪ったと明らかにした。
マルセイユ検察は殺人未遂の疑いで捜査に着手した。犯行の動機はまだ確認されていない。
現地放送局TF1は、容疑者が警察の取り調べで校内でいじめを受けていたと主張したと伝えられていると報じた。ただし、この主張が事実なのか、銃撃事件と関連があるのかは確認されていない。
今回の事件と、最近フランス全土で続いている学校の教育環境改善を求めるデモとの間に関連性があることを示す状況も、現在まで確認されていない。
エマニュエル・マクロン仏大統領はX(旧ツイッター)を通じて「最悪の事態を防ぐことができた教職員らの冷静かつ模範的な対応に敬意を表する」とし、負傷者や生徒、保護者らに見舞いのメッセージを伝えるとともに連帯の意を伝えた。
エドゥアール・ジェフレ仏教育相も今回の事件を非難し、ローラン・ニュネズ内相とともに現場を訪問することにした。
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