韓国フィギュアスケートの車俊煥(チャ・ジュンファン)がイタリア・ミラノのオリンピック(五輪)選手村近くで中央日報のインタビューに応じている。キム・ジョンホ記者
車俊煥は12日、自身のソーシャルメディアを通じて「昨シーズンを終えた後、今後の活動について本当に多くのことを考え、悩んだ」とし「長い間悩んだ末、今シーズンは韓国代表としての活動と大会出場を続けないことに決めた」と明らかにした。
続けて「ソウル市庁との契約もソウル市と十分に話し合った末に終了することになった。これまで私を信じ、惜しみなく支援してくださったソウル市とソウル市庁の関係者の皆さんに心から感謝している」と伝えた。
また「私は今、自分に与えられた仕事に最善を尽くしながら、今後どのような姿で進んでいくのかについても慎重に考えたい」とし「いつも私のことを応援し、力になってくださるすべての方々に心から感謝している。これからも良い姿をお見せしたい」と付け加えた。
車俊煥は2026~27国際スケート連盟(ISU)グランプリシリーズ第3戦の中国杯、第6戦のNHK杯に招待されていたが、今回の決定により出場を辞退するとみられる。
車俊煥は韓国フィギュアスケート男子シングルの歴史に大きな足跡を残した。2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で15位に入り、2022年ISU四大陸選手権で優勝、2022年北京五輪で5位、2023年ISU世界選手権で銀メダル、2025年ハルビン冬季アジア大会で金メダルを獲得した。
車俊煥は今年2月のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪で4位に入った後、選手生活を続けるかどうか悩んできたことが分かった。4月には芸能事務所ファンタジオと専属契約を締結した。8月にはアイスショー『俺だけレベルアップな件 ON ICE』の主人公を務め、芸能分野へと活動の幅を広げるなど、例年とは異なる道を歩み始めた。最近は一身上の都合で大韓体育会の選手委員も辞任した。
チョコパイの広告モデルや子役として活動していた車俊煥は、演技の助けになればと始めたフィギュアスケートの自由さと強烈さに魅了され、選手の道を選んだ。アイドルのような容姿から「K-POPが逃した泰陵(テルン)の逸材」と呼ばれる車俊煥は、昨年あるバラエティー番組で「子役からフィギュアに転向したため、果たせなかった夢がある。引退後、機会があれば俳優に挑戦したい」と打ち明けていたこともある。
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