対ドルのウォン相場が1ドル=1330ウォン台に下落した12日、ソウル市中区明洞(チュング・ミョンドン)にある両替所の前を観光客が通り過ぎている。ニュース1
半導体を中心に今月初めの輸出額が過去最大を記録した中、ドルも弱含みとなり、ウォン高が進んだとみられる。
12日のソウル外国為替市場で、対ドルのウォン相場は午前9時56分ごろ、1ドル=1333.2ウォンまで下落した。
これは2024年10月4日に記録した取引時間中の安値1331.3ウォン以来、約2年ぶりのウォン高水準だ。
この日の対ドルのウォン相場は前営業日より低い1342.5ウォンで取引を開始した後、下げ幅を拡大した。
午前11時10分現在、対ドルのウォン相場は1336.7ウォンを記録した。
ウォン高には輸出の好調が影響したとみられる。
韓国関税庁によると、今月1~10日の輸出額は通関ベースの暫定値で261億ドル(約4兆1330億円)となり、前年同期比102.0%増加した。
同期間としては過去最大規模だ。
特に半導体輸出が122億ドルと170.9%急増し、輸出全体の増加を牽引(けんいん)した。
ドル自体が弱含みで推移したことも、ウォン高の動きに影響した。
主要6カ国の通貨に対するドルの価値を示すドルインデックスは、この日102.133と、0.101下落した。
円に対してもウォンが強含みで推移した。
対円のウォン裁定為替相場はこの日、100円=845.21ウォンを記録した。
これは2008年1月2日に記録した833.40ウォンに迫る水準だ。
対円のウォン相場は今月7日には100円=844.16ウォンまで下落していた。
この記事を読んで…