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接近禁止措置が解除された直後に…義母を殺害し、妻を拉致=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

離婚訴訟中に義母を殺害し、妻を拉致したキム容疑者(26)が11日、ソウル松坡(ソンパ)警察署に移送される様子。[聯合ニュース]

韓国で、義母を殺害し、離婚訴訟中の妻を拉致して江原道(カンウォンド)の山中に連れ去った社会服務要員が警察に逮捕された。加害者は家庭内暴力の疑いで警察の捜査を受けていたが、妻への接近禁止措置は先月すでに解除されていた。妻に支給されていたスマートウォッチも電源が切れていたことが分かった。

ソウル松坡(ソンパ)警察署は11日午後、同日午前5時40分ごろに妻の両親の家を訪れ、50代の義母を刃物で刺して殺害したキム容疑者(26)を、尊属殺人などの疑いで逮捕した。キム容疑者は犯行後、妻のチェさん(23)を無理やり車に乗せて拉致し、江原道襄陽(ヤンヤン)付近の山中へ逃走した。午前10時30分ごろ、山中で車とともに発見された妻は無事だったという。キム容疑者は京畿道軍浦市(キョンギド・グンポシ)で社会服務要員として服務していたことが分かった。


被害者のチェさんは、キム容疑者から常習的に暴行を受けていた。キム容疑者は8月、暴行を避けて家を出た妻と連絡が取れないとして、警察に行方不明届を出していた。当時、チェさんを発見したソウル竜山(ヨンサン)警察署は、「夫から家庭内暴力を受けた」という供述を得て捜査を開始した。竜山署は8月22日、キム容疑者に対し、チェさんから100メートル以内に近づくことや、電気通信を利用して接触することを禁止する暫定措置を裁判所に申請し、裁判所は同日、暫定措置を命じた。その後、事件はキム容疑者の居住地を管轄する京畿道の水原勧善(スウォン・クォンソン)警察署に移管された。


しかし、通常2カ月間維持される接近禁止措置は、先月30日に期間満了となり、解除された。水原勧善署は今月6日、接近禁止と電気通信を利用した接近禁止措置を再申請したが、裁判所の最終決定は下されていなかった。警察は先月2日、妻にスマートウォッチを支給するなどの安全対策を講じていたが、チェさんのスマートウォッチの電源は切れていた。警察は、スマートウォッチの電源が切れていた経緯について調べている。



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