アリランの案内板。[インスタグラム キャプチャー]
徐教授は12日、インスタグラムを通じて最近の中国の韓国伝統文化遺産指定議論と関連し、国家遺産庁の「韓国伝統に対する中国の文化工程対応総合研究結果報告書」に言及した。
イーデイリーは8日にこの報告書を入手し、中国東北3省である吉林省、遼寧省、黒竜江省で朝鮮族関連の伝統文化を国家級非物質文化遺産に指定した事例が合計24件と集計されたと報道した。
地域別では吉林省が19件、遼寧省が4件、黒竜江省が1件だ。アリランとパンソリ、秋夕(チュソク)、キムチ製造技術、シルム(相撲)、長鼓舞、鶴の舞、農楽舞、伽耶琴、伝統服飾、還暦宴などが含まれた。
徐教授は、この報告書に収録された中国黒竜江省牡丹江市中興村の「アリラン案内板」を挙げ、「十分に衝撃的」と指摘した。
この案内板には、中国の漢の武帝が漢四郡を設置した後に大陸から韓半島(朝鮮半島)に移住した人たちが故郷を懐かしがって歌った歌がアリランの原形になったという説明が盛り込まれたという。
徐教授は「これは中国から渡ってきた移住民の歌に由来した点を説明したものだが、もともと中国文化だったという点を強調したもの」と批判した。
続けて「中国の『文化工程』の実状があらわになったもの。これに対抗して韓国政府の積極的な対応が必要な時だ」と強調した。
その上で「中国は自国の文化遺産にまず指定した後にユネスコ世界遺産として登録する可能性が多いため」と懸念を示した。
徐教授は「これまでアリラン、パンソリ、農楽、キムチなど多国語動画コンテンツを制作しながら世界に広く知らしめてきた」として今後も伝統文化に関するさらに多様なコンテンツを制作して世界の人たちに着実に知らせていくと付け加えた。
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