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66人が集まった販売会場で天井が崩落…韓国警察、照明増設による荷重の影響を調査

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

10日、大邱(テグ)広域市北区観音洞(プック・クァヌムドン)の4階建て建物の2階にある近隣生活施設(店舗や飲食店、事務所などが入る施設)で天井の仕上げ材が崩落し、9人が負傷、数十人が避難した。写真は事故現場。[聯合ニュース]

10日、数十人が負傷した大邱(テグ)の商業ビルの天井仕上げ材崩落事故で、軽量鉄骨で組まれた天井の骨組みが丸ごと崩落していたことが確認された。警察は資材の老朽化や構造物の欠陥だけでなく、天井の仕上げ材や増設された設備によって増えた荷重が事故に影響を及ぼしたかどうかも調べている。

12日、警察などによると、前日に大邱市北区観音洞(プック・クァヌムドン)の商業ビル2階で行われた合同現場検証で、天井の骨組みと仕上げ材が一緒に落下したことが確認された。天井の骨組みは、鉄骨に石こうボードや紙製合板などを取り付け、アンカーボルトやワイヤーなどでコンクリートの天井に固定する構造になっている。事故が起きた建物は1994年に建てられたもので、一部の資材が老朽化したり、接合部分が緩んだりしていた可能性も指摘されている。


現場では、ダクトと石こうボード、紙製合板などが重なった3層構造が確認された。事故前の営業準備の過程で、軽量鉄骨で組まれた天井の骨組みに発光ダイオード(LED)照明を約10個追加で設置していたことも分かった。警察は、こうした構造や増設された設備によって増加した荷重が崩落に影響を及ぼしたかどうかを調べている。事故原因はまだ明らかになっていない。


警察は現場で仕上げ材の破片などの証拠物を2箱分確保し、精密鑑定を進めている。結果は2週間後に出るとみられる。販売業者が現場に設置していた家庭用監視カメラが捉えた事故の瞬間の映像も確保し、崩落の経緯を分析している。

建物や販売業者の関係者など、事故に関わる人物への事情聴取も順次進めている。警察は鑑定結果などを基に業務上過失致傷の容疑を適用するか検討する方針で、これまでに立件された容疑者はいない。警察関係者は「構造物の欠陥や資材の老朽化などを総合的に調べた上で、立件するかどうかを決める方針だ」と述べた。

事故は10日午前10時16分ごろ、地上4階建ての建物の2階で発生した。当時、業者が高齢者66人を対象に台所用品などを販売していた。消防当局は38人が軽傷を負い、このうち9人が病院へ搬送されたと集計した。警察が個別に病院を訪れた人まで含めて確認した結果、11日午前時点で18人が病院で治療を受け、このうち5人が入院していた。建物1階で営業していた食材スーパーは先月末から営業を休止している。



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