元サッカー韓国代表の李天秀がユーチューブを通じ現代表チームの問題を指摘している。[ユーチューブ キャプチャー]
李天秀は10日、自身のユーチューブチャンネルで「絶えず出てくる大韓民国国家代表の雑音」という動画を配信した。サッカー韓国代表チームが2日にベネズエラと最低の成績の末に0-0で引き分けた翌日に撮影された動画だ。
この試合で守備の金玟哉(キム・ミンジェ)はベンチでサッカーシューズを投げたのに続き、試合後のインタビューで「守備選手がかわいそうだ。なりふり構わず必死に走らなければならない」という強い口調の発言を吐き出し議論が起きた。
李天秀は「私の観点で理解がいかない部分があった。私が代表チームに来たら当然なりふり構わず試合をした。インタビューの内容を見ればだれか必死にやっていない選手がいるという言葉ではないのか。理解ができない」と指摘した。
続けて「インタビュー内容の最初の言葉もとても強かったが、玟哉のインタビューもとても興奮しており、サッカーシューズを投げつけたことからして。私はこれが本当にピッチの問題なのか、ピッチ外の問題かわからないが、スポーツにだけ集中していた選手たちが他の余計な考えが多いようで良くなく見えた」と指摘した。
韓国サッカー内部の不協和音は今回の招集だけの問題でなく、4年前の2022年ワールドカップ・カタール大会の時から続いてきた。李天秀は「(モレノ監督の)4-4-2戦術は考えてみるべきだが、監督のリーダーシップで選手を掌握することは容易ではない状況だと感じた。振り返ればカタール大会の時から(選手団内部の不和の)話が出ていた。2回のワールドカップを経てすでに5年以上続いている内容だ。10年以上代表チームにいた者としてプレーを見れば、まだing(現在進行形)だ。内部問題もまだ解決しない状況があるにはありそうだ」と診断した。
合わせて先輩と後輩の架け橋役の不在を指摘した。彼は「私が代表チームにいた時は中間の役割が重要だった。2002年当時はあまりに若かったし、2006年は私が中間で先輩たちを無視せず後輩たちがふざけないよう中間での役割が重要だった。ところでいまはそれが壊れている」と嘆いた。
合わせて「『(監督に)だれを呼んでもうまくいかない状況ではないのか』と思うようになった。この状況が続けば選手にも影響が及ぶ。これまではファンが守ってくれたが、選手に問題と影響が及ぶだろう。その段階まできたとみる」とした。
李天秀の正確な予想のとおり影響は現実化された。6日にウズベキスタンとの親善試合を終えた後、1996年生まれの金玟哉と黄仁範(ファン・インボム)、黄喜燦(ファン・ヒチャン)が一部チームメートに代表をやめたいという意向を示し、キャプテン9年目の孫興慜(ソン・フンミン)のリーダーシップ変化を繰り返し要求したがなにも変わらないとの不満があふれていると伝えられている。
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