ギリシャを訪問したルビオ米国務長官が7日(現地時間)、古代民主主義発祥の地、パルテノン神殿の前で演説している。現場にはビデオカメラ4台が投入され、夕焼けを背景に映画のような場面が演出された。事実上、次期大統領の座を狙うルビオ長官のための舞台だったとの分析が出ている[AP=聯合ニュース]
ルビオ長官はこの日、プニュクスの丘の演壇に立ち、アクロポリスとパルテノン神殿を背景に「次の10年間に我々がどの道を選ぶかによって、西側が世界の頂点を維持するのか、それとも衰退と没落の未来を受け入れるのかが決まる」と述べた。 プニュクスの丘は紀元前5世紀からアテネ市民が集まって討論や投票を行っていた場所で、ギリシャの直接民主主義を象徴する場所だ。
「米国第一主義」を西側の伝統的価値と結びつける場面もあった。 ルビオ長官は「洗練された外交政策とは、自国民よりも『世界共同体』を優先することだと考えるのが流行になった」とし「古代ギリシャ人は、自国への忠誠心に利己的なところも間違ったところもないことを知っていた」と述べた。 アレクサンドロス大王やユリウス・カエサル、スペインの征服者エルナン・コルテスらを挙げ、「国家は外交が失敗したとき、武力を行使できなければならない」とも話した。 さらに「欧州が長い眠りから目覚め、数千年前の火種を再び燃え上がらせることができると信じている」とし「(米国と欧州の)友愛が途絶えることがあってはならない」と強調した。
ワシントンポスト(WP)は「ルビオ長官はトランプ大統領からMAGA(米国を再び偉大に)陣営を引き継ごうとする政治家にふさわしい演説を行った」とし「トランプ大統領の政策課題を、国家的な野心と再創造を強調してきた西側の伝統の中に位置づけようとした」と評した。
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