米国の国旗
オンラインメディア「アクシオス(Axios)」によると、ヘグセス長官はこの日、メディア「リアル・アメリカズ・ボイス(Real America's Voice)」とのインタビューで、銃乱射事件の犯人ニダル・マリク・ハサン死刑囚について「軍人で構成された銃殺隊によって処刑される。当然そうあるべきだ」と述べた。
ヘグセス長官は「我々は人々がそれを見られるようにする。公開で行う。このような行為には重大な結果が伴うという事実を人々が理解しなければならないからだ」と強調した。
精神科の軍医(少佐)だったハサン死刑囚は2009年11月5日、フォートフッド基地に勤務していた際、「アラーフ・アクバル」(アラビア語で「神は偉大なり」の意味)と叫んだ後、無差別に銃を乱射した。これにより軍人と民間人13人が死亡し、32人が負傷した。
イスラム教徒のハサン死刑囚は当時、アフガニスタンへの派兵を控えて精神的なストレスに苦しむ中、「ホームグロウン・テロ」を起こしたことが捜査で明らかになり、この事件は米国内で最悪の銃乱射事件の一つとして記録された。
死刑制度を支持するドナルド・トランプ大統領が、ヘグセス長官の勧告したハサン死刑囚に対する米陸軍の銃殺刑執行を承認したことが、5日に発表された。
米軍が自国の軍人に対して死刑を執行するのは、1961年4月13日に米陸軍二等兵ジョン・ベネットを強姦・殺人未遂の罪で絞首刑に処して以来、65年ぶりとなる。銃殺刑は第2次世界大戦直後の1945年11月9日に小銃部隊によって執行されたのが最後だ。
特にヘグセス長官の予告通り、ハサン死刑囚の死刑が公開で執行されれば、1936年に白人女性を性的暴行した容疑で黒人男性レイニー・ベシーがケンタッキー州で公開絞首刑に処されて以来、90年ぶりの公開処刑となる。
AP通信は、国防総省がハサン死刑囚の処刑の様子をリアルタイムで中継すると報じた。ただし、具体的にどのような方法で生中継するかは明らかにしていない。
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