ヤン・ジンヒョク合同参謀本部作戦部長が5日午後、ソウル市竜山区の国防部で開かれた非武装地帯(DMZ)地雷爆発事故に関する最終調査結果の記者会見で説明している。 キム・ギョンロク記者
車智勲(チャ・ジフン)国連大使は同日、米ニューヨークの国連本部で開かれた第81回国連総会第1委員会の一般討論演説で「先月21日にDMZで発生した地雷爆発で3人の軍人が負傷した」とし「軍と国連軍司令部の支援の下、法科学的分析を経て実施された合同調査の結果、今回の爆発は軍事境界線(MDL)南側に北の軍が意図的に埋設した地雷によって発生したことが確認された」と明らかにした。続いて「これは明白な休戦協定違反行為」とし「北はこのような緊張を高める行為をやめて謝罪し、責任ある措置を取るよう求める」と述べた。
これに対し北朝鮮側代表は答弁権を求め、「韓国(ROK)が言及した、いわゆる『地雷爆発事故』は、正当な主権行使である南側国境地域の要塞化措置を軍事侵略と規定しようとする不純な妨害行為だ」と強弁した。さらに「韓国の立場は自らの責任を北朝鮮に転嫁しようとする軍部の『稚拙な策略』(poor trick)にすぎない」とも主張した。
北朝鮮は特に、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官の名前を挙げながら「韓国当局者も地雷爆発を北朝鮮による意図的な攻撃と判断するのは難しいという趣旨の回答をした」と主張した。鄭長官は前日、国会外交統一委員会での統一部に対する国政監査で、地雷爆発について「まだ攻撃と特定することはできない」と発言した。
北朝鮮のこうした主張は、先に金与正(キム・ヨジョン)労働党総務部長が発表した談話と一致する。金与正氏は朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、地雷爆発を「自作自演の茶番劇」としながらむしろ韓国側を嘲笑した。
北朝鮮のこうした主張に対し、韓国側は改めて答弁権を得て反論し、北朝鮮側も再反論を続けた。
アン・ジイン国連代表部参事官は韓国軍と国連軍司令部による合同調査および法科学的分析の結果に言及し、北朝鮮が意図的に埋設した地雷が爆発の原因であることを明確に立証したと強調した。これに対し北朝鮮側は韓国を敵対国と規定し、自国領土内での軍事的主権行使について韓国と協議することはないと述べた。
車大使は同日の演説で、北朝鮮の核・ミサイル開発や北朝鮮とロシアの軍事協力についても批判した。北朝鮮の核兵器および弾道ミサイル計画は韓半島(朝鮮半島)と国際社会の平和・安全保障だけでなく、世界の核不拡散体制にも重大な脅威になっていると指摘した。また、国連安全保障理事会(安保理)の複数の決議に違反する北朝鮮とロシアの軍事協力を直ちに中止するよう求めた。
一方、北朝鮮代表は核・ミサイル計画に対するフランス、カナダ、デンマークなど他国からの批判にも反発し、核兵器の保有は米国の核の脅威から主権を守るためのやむを得ない選択だという主張を繰り返した。
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