4日(現地時間)、イランの首都テヘランのイマーム・ホセイン広場に設置されたキャンプで、軍事訓練に参加し、小銃を扱う女性。[AP=聯合ニュース]
5日(現地時間)、英紙テレグラフによると、イランのメディアは、女性たちが制服やチャドル(イスラム圏の女性が着用する、頭から全身を覆う黒い衣服)を身に着け、練兵場で訓練を受ける様子を収めた動画や写真を公開した。
女性たちは、整列や行進の訓練から都市の防衛、市街地での捜索行動、AK小銃や狙撃銃、対戦車ロケット、肩撃ち式の地対空ミサイルなどの武器の取り扱いまで、さまざまな訓練を受けているという。レンジャー訓練に似た体力訓練や、女性向けに考案された救護・消防・観測の課程も含まれている。
こうした動きは、今年2月に米国との戦争が勃発した後に始まった大衆動員運動「ジャンファダ」(命をささげる者たち)の一環だ。
イランのイスラム革命防衛隊傘下の準軍事組織バシジ民兵が、「国民的抵抗」をスローガンに掲げてこの運動を主導した。イランのメディアによると、募集開始から100分で50万人の志願兵が集まったという。
テレグラフによると、女性志願兵の訓練施設は、まずテヘランのイマーム・ホセイン広場に開設され、現在はテヘランだけで少なくとも14カ所が運営されている。地方都市でも、女性向けの訓練施設が新設されているという。
ジャンファダ運動のササン・ザレ報道官は、「赤新月社と協力し、地域社会を基盤に救護・救助を担う部隊を1000隊編成する計画で、ボランティアの中では女性が最も高い割合を占めている」とし、「80歳の女性が志願したこともあった」と述べた。
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