韓国では祝日「開天節」の振替休日だった5日、全国から集まった観覧客が釜山市東区(プサンシ・トング)の北港(プッカン)親水(チンス)公園の人工水路に戻ってきた釜山北港のサメ「プカンイ」を見ながら写真を撮っている。ソン・ボングン客員記者
国立水産科学院(以下、水産科学院)はプカンイを近距離から撮影した映像を分析した結果、ドタブカの特徴である第1背びれと第2背びれの間の明確な隆起線を確認したと6日、明らかにした。ドタブカとクロヘリメジロザメは2019年以前まで韓国で同一種と認識されていたほど外見が酷似しているが、2つの背びれの間に隆起線があるかどうかで区別できる。プカンイは周辺の構造物との比較を通じて体長約3メートルと測定され、腹部の生殖器の形から雌であることが確認された。
ドタブカは最大約4.2メートルまで成長する大型のサメで、熱帯・亜熱帯と温帯海域に広く分布している。成長と繁殖が遅く、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「危機(EN)」種に分類されている。韓国では2019年に初めて未記録種として学界に報告された後、南海(ナムへ)や三陟(サムチョク)、新安(シンアン)、済州(チェジュ)、釜山周辺などで出現が確認された。
国立水産科学院沿近海資源課のキム・ヒョヌ研究官はこの日、中央日報とのインタビューで「2種の性向や餌には確認された大きな違いはないが、ドタブカはクロヘリメジロザメより相対的に高い水温で生息する種」と説明した。ドタブカが主に好む水温は18度以上だ。キム研究官は「18度以下になるとすぐに生存が難しくなるわけではないが、どの程度まで水温が下がれば死ぬのかは研究で確認されたことがない」とし、「ドタブカは水温変化に脆弱だと見ることができる」と述べた。
プカンイが2回にわたって外海へ誘導されたにもかかわらず再び水路の内側に戻ってきた原因をめぐっては、北港の特殊な環境が影響した可能性も提起された。キム研究官は「水路や北港内部には船舶から発せられる低周波騒音や電磁信号、光などさまざまな刺激がある」とし、「こうした要素がサメの感覚器官に影響を与え、自ら外海に抜け出せないのではないかと推定している」と述べた。
プカンイは先月18日、北港親水公園の水路で初めて発見された。救助当局は先月29日、高圧水を噴射して外海方向に誘導したが失敗し、今月2日には特別に製作した網を利用して行動範囲を狭めながら海側へ移動させた。プカンイは外海まで約80メートルを残す地点まで移動したが、その後、満潮時に網を越えて再び水路の内側に戻った。
釜山市は現在、追加の救助を行わず自然に外海へ抜け出すか見守る方針だが、水産科学院は3回目の救助の可能性まで完全には排除していない。キム研究官は「モニタリング結果を釜山市と共有しながら、必要なら3回目の救助も考慮できる」とし、「2回目の救助時に使用した網はプカンイが絡まないよう特別に製作されたもので、網を利用した方式自体が悪い方法ではなかった」と述べた。続けて「網を再び使用するかどうかを含め、さまざまな代案をめぐって議論することになる」と付け加えた。
水産科学院は今後、プカンイの遊泳行動と健康状態、水温の変化などを引き続きモニタリングし、異常な兆候が現れた場合、釜山市など関係機関と対応策を協議する計画だ。
一方、プカンイが北港の水路に流入して以降、北港の訪問客は5日時点で100万人を超えた。
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