クレムリン(ロシア大統領府)のドミトリー・ペスコフ報道官。[タス=聯合ニュース]
タス通信によると、ペスコフ報道官は同日の記者会見で「消費者権利保護・福祉監督庁の調査が進むにつれ、追加情報が提供されるだろう」と述べた。
ロシア・シベリアのイルクーツクにあるペスト防疫研究所では、先月25日、女性研究員がペストの病原体が入った試験管を割る事故が発生した。この研究員はその後、重い肺炎の症状で入院し、死亡した。死亡した研究員と接触した約200人は、現在、病院で隔離されているという。
ペスコフ報道官は、死亡した研究員の遺体の解剖が行われたかどうかなどについて「私には情報がない」とし、同庁が公表した情報を確認してほしいと答えた。
ドナルド・トランプ米大統領が、病原体流出の事故をめぐりロシアを支援する意向を示したことについては、「互いに支援するのは良いことだ」と述べた。
現地メディアは、この研究員が肺ペストに感染していた可能性があると報じた。肺ペストは、ノミや動物との接触によって感染するほかのペストとは異なり、せきやくしゃみなどで生じる飛沫を介して感染が広がる可能性がある。ただし、ロシア当局はこれまでのところ、ペストに感染していたかどうかについて正式に発表していない。
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