バンス米副大統領が先月30日、アンドルーズ合同基地に到着し飛行機から降りている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
米メディアのアクシオスは3日、3人の米官僚の話として、バンス副大統領が主宰してルビオ国務長官、ベッセント財務長官、ヘグセス国防長官、ウィトコフ大統領特使、ラトクリフ中央情報局(CIA)長官、ケイン米軍合同参謀議長らが参加した会議がキャンプ・デービッドで開かれたと報道した。会議は2日間かけて開かれ、数時間にわたり続いた。
アクシオスは「これは公示されていなかったとても異例の会議。こうした同様の会議が最後に開かれたのは昨年6月で、イスラエルがイランに対する戦争を始める数日前だった」と伝えた。イスラエルと米国は昨年6月にイランの核施設などを打撃する「12日戦争」を行った。
会議ではイラン戦争と、サウジとフーシ派の間の無力紛争などが議論された。ある当局者は「なんらかの決定が下されたか、少なくとも深い議論がなされた」と説明した。
今回の会議はトランプ大統領が中間選挙後にイランに対する空爆を再開するだろうという立場を明らかにする中で招集された。トランプ大統領は1日に公開された米時事週刊誌タイムとのインタビューで、中間選挙後にイランに対する空爆を強化できるかという質問に対し「そのような可能性がある」としてイランを壊滅できるという主張を繰り返した。トランプ大統領は取材陣と会っても「もう決断しなければならない。イランが合意するか、これ以上存在しなくなるかの2つにひとつ」と話した。
こうした中、サウジはイエメン政府軍とともにフーシ派に対する大々的な攻撃を準備しているとロイター通信が2日に報道した。この日の会議で関連した議論が行われた可能性もある。
ロイターは、中東地域と西側の当局者6人の話として、「今回の作戦はサウジの指揮を受けるイエメン地上軍が主導し、サウジは空爆を支援する。紅海航路確保に向けた海岸方面への進撃でも複数の戦線にわたる同時多発的攻撃などを検討している」と報道した。
具体的には、フーシ派が最近掌握したバブエルマンデブ海峡周辺に限定した攻撃や、これと同時にイエメンのバイダー、マアリブ、タイズ、ジャウフなどさまざまな戦線で同時攻撃を行うさらに広範囲な攻勢の2種類の選択肢が考慮されているとロイターは伝えた。作戦規模によりイエメンの兵力10万人以上が動員されることができると当局者は伝えた。作戦開始のタイミングは確実ではなく、来週になるか米国の中間選挙後になるかもしれないという説明だ。
トランプ大統領はすでにサウジの直接空爆参加要請を拒否したが、イエメン国内の打撃目標に対する情報などを共有している。アクシオスもやはり米当局者の話として、この2週間で米軍がサウジにフーシ派の攻撃標的200件以上に対する情報を提供したと報道した。
この記事を読んで…