ドナルド・トランプ米大統領が9月30日(現地時間)、ホワイトハウスで韓国政府の対米投資プロジェクトを自ら発表している。AP=聯合ニュース
トランプ氏がこの日一方的に発表した投資先には、韓国政府が8月22日に国会に「第1号投資先」として報告したテキサス州エンシナルのガス複合火力発電所(220億ドル)だけでなく、収益性の検討などのため長期検討対象に分類した8基の原子力発電所建設(1200億ドル)とアラスカLNGプロジェクト(500億ドル)まで事実上確定した形で含まれた。
◇「検討」対象なのに…トランプ氏、「確定投資」として発表
トランプ氏はこの日午後、ホワイトハウスで行われた韓国の対米投資先の発表式で「私が大韓民国と締結した協定に基づき、韓国政府は最大2000億ドルを(米国に)投資する予定」とし、「テキサスに6ギガワット規模の発電施設と8基の大規模原子力発電所、そしてついにアラスカLNGパイプラインが建設される」と明らかにした。
トランプ氏は「韓国との貿易協定に基づき、韓国は数千億ドルを投資しなければならず、私はその見返りとして韓国の関税を15%に引き下げた」とし、「韓国は関税引き下げを得るために費用を支払うことにし、その資金の一部がこのプロジェクト(アラスカLNG)に投入された」と主張した。
トランプ氏は特に「このプロジェクトだけでも米国史上最大のエネルギープロジェクトの一つとなり、アラスカ住民にとっては大きな勝利」とし、「このプロジェクトは直ちに最大1万2000人の建設雇用を創出し、運営段階では1000人の雇用を生み出す」と述べた。さらに「アラスカの1世帯当たり年間エネルギー費用を最大1500ドル、おそらく2200ドルまで節約できる」と強調した。
トランプ氏に続き、ハワード・ラトニック商務長官も「これらのプロジェクトは米国の利益のために韓国政府が資金と費用を全額負担するもの」とし、「これはわれわれが締結した貿易合意の枠組みと、それを導き出した米国最高の交渉家である大統領がいなければ不可能だった」と述べた。
ラトニック長官も韓国の投資先について、原子力発電所建設とアラスカLNGまでいずれも確定事項であるかのように言及した。原発については「オハイオ、テネシー、サウスカロライナ、ケンタッキー州に建設される」とし、具体的な立地まで公開した。アラスカLNG事業については「アジア全域までガスの供給を受けることになり、アジア全体が(トランプ)大統領と米国に依存することになる」と主張した。
韓国はまだ検討中なのに…トランプ氏「アラスカLNG投資」一方的に発表(2)
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