トランプ大統領が演説している。[写真 AP通信]
トランプ大統領は29日、ワシントンでの演説で、7カ月にわたり続いているイランとの軍事衝突に言及しながら、「戦争はすぐに終わるもので、イランは決して核兵器を保有できず凄惨に失敗している」と主張した。
続けて「原油価格は私がイランにちょっとした小旅行に行く前と同じに急落するだろう」としながら終戦後のエネルギー市場の安定化を壮語した。
また、トランプ大統領はAIを「スーパー・インテリジェンス(SI)と呼び変えている」とし、フェイクニュースについてもこれからは「人工ニュース」と呼ぶと話した。
トランプ大統領は「先週中国の習近平国家主席との首脳会談でAIについて議論したが、多くの対話をすることはなかった。われわれがリードしているのになぜ何かをしようとするか」と話した。
中国との共同事業や協力は米国が保有する秘密を譲り渡す結果につながりかねないとして警戒した。
その上で「SIで勝つ者が勝利する」として米国が中国など他の国よりリードする状態を維持しなければならないと強調した。
これに対しイランは米国がホルムズ海峡再開放に向けた平和案を拒否した点を強く批判して反発した。
イランのガリバフ国会議長はトランプ大統領の言動を「軽薄な行動」と指摘し、「われわれが石油を売ることができなければだれも石油を売れなくなるだろう」と域内エネルギーインフラへの打撃を警告した。
イラン革命防衛隊のモヘビ報道官もやはり「米国の軍事的圧力は完全に失敗した」とし、米軍の中東即時撤退を促した。
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