28日、釜山北港親水公園の水路を泳ぐサメ「プカンイ」 ソン・ボングン記者
釜山市は28日午後、国立水産科学院、釜山港湾公社、海洋警察など関係機関と対策会議を開き、プカンイの救助方法と日程を決めた。国立水産科学院の対策に基づき釜山市と釜山港湾公社、海洋警察などが合同で救助作業を行う。
救助作業は29日午前10時に始まる。船舶とウォーターポンプから高圧水を噴射し、発生する水しぶきと騒音によってサメを海側に誘導する。2004年に米国で孤立したホホジロザメを救助した事例を参考にした。失敗した場合は約50メートルの長さの網を船の両側に張り、サメを海側に追い出す。高圧水による方法で成功した場合も、再び水路に入り込むのを防ぐため、北港の水路入り口に網を設置する。
当初、海洋警察は18日にプカンイを海に誘導しようとしたが、サメがストレスにより攻撃性を示したり死んだりする可能性を考慮して中止した。しかし狭い水路に長期間とどまっていることで健康状態の悪化が懸念されている。体長約3.5メートルのプカンイは水深3~4メートルの水路では十分に捕食活動ができていないと推定される。
国立水産科学院のキム・ヒョンウ研究官は「人間が水上から見ると水路から海に出るルートは見えるが、サメからすると水路が狭いうえ、両側のコンクリート壁に何度もぶつかり、出ていくのが難しい」とし「まだ健康に異常兆候はなく、海に出れば本来の生息地に戻ると予想している」と話した。
この記事を読んで…