イスラエル音楽祭会場現場がハマスの攻撃を受け、行事場所から脱出する参加者たち。[写真 X(旧ツイッター) キャプチャー]
エルサレムポストなどによると、イスラエル軍(IDF)と情報機関シンベトはガザ地区中部ヌセイラトに対する空爆でハマスのメンバー、サヘル・ニダル・アトフィ・サクルを殺害したと発表した。
サクルはイスラエル奇襲攻撃当日、ノヴァ音楽祭の会場でイスラエル人女性ノア・アルガマニさんをオートバイに乗せて拉致した人物だ。
当時ネット上で拡散した映像には、サクルのオートバイの後部座席に乗せられたアルガマニさんが「殺さないで」と絶叫する姿が映っていた。アルガマニさんは2024年6月8日、イスラエル軍による「アルノン(Arnon)作戦」でガザ地区から救出された。
イスラエル軍はサクルがガザ地区で活動する国際ジハード組織と関係があると明らかにした。またイスラエルとの戦争期間、ハマスに武器を供給し、イスラエル軍や民間人を対象とした攻撃を主導したと説明した。
イスラエル警察は、サクルが空爆を受けて殺害される場面が入った映像を公開した。映像を見ると、道を歩いていたサクルに向かってドローンとみられる飛翔体が急降下し、炎とともに周辺一帯が黒い煙に覆われた。その後の映像ではサクルとみられる遺体が確認され、人々が集まって遺体に布をかける場面もみられた。
これに先立ちイスラエル当局は同月22日、ガザ地区北部に対する別の空爆で、ハマスの軍事組織の指揮官ムハンマド・ハマド・ムハンマド・ガバインも殺害したと明らかにした。イスラエル軍は先月初めてイスラエル南部奇襲攻撃の加担者らを排除する専門部隊を運用していると明らかにした。
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