女子フェンシング韓国代表のヤン・スンヘ。[写真 インスタグラム キャプチャー]
ヤン・スンヘは中央日報とのインタビューで「思っていた以上に多くの方が気づいてくださり、驚き、ありがたいことだなと思った」とし、「あまりに話題になって少し負担でもあったが、良い関心だと思い、ありがたく受け止めている」と話した。続けて「両親もとても誇りに思ってくれる一方で、心配もかなりしていた。それでもいつも私の選択を信じて応援してくれている」と感謝を伝えた。
ヤン・スンヘはまだ新鋭だ。今年初めて団体戦メンバーに抜てきされ、ソン・セラ、イム・テヒ、イ・ヘインとチームを組み、世界選手権で銅メダル、アジア選手権ニューデリー大会で金メダルを獲得した。そして初の総合競技大会となるアジア競技大会にも出場した。主に交代メンバーとして出場したが、決勝では先発で出場して6得点を挙げるなど、まずまずの活躍を見せた。惜しくも金メダル獲得には至らなかったが、価値ある銀メダルを手にした。
ヤン・スンヘは「初めて経験する大きな大会だったので、多くを学べたことが一番良かった。残念だったのは、自分の実力を完全に見せられなかったこと」とし、「とても緊張したが、ファイナルピストに上がって実際に経験できたこと自体が本当に大きな学びになった」と話した。また「試合後は互いに残念だった部分について話し、良かった部分は褒め合った。(日程の都合で)早く帰国するので少し残念だが、国家代表として初の総合競技大会を無事に終えたことのほうに意味を置いている」と話した。
エペ韓国代表のエース、ソン・セラは今大会の個人戦で金メダルを獲得した。ヤン・スンヘにとっては自然と見て学ぶことのできる先輩だ。ヤン・スンヘは「同じチームの先輩として本当に誇らしく、多くのことを学ばせてもらいたいと思った」と話した。
幼いころは客室乗務員になるのが夢だったヤン・スンヘは、ロンドンオリンピック(五輪)銀メダリストのシン・アラムのフェンシングクラブに通いながら、選手への道を歩み始めた。ヤン・スンヘは「中学生の時、友人のおかげで初めてフェンシングに接した。やればやるほど自分のプレーを作り上げていく過程が楽しかった。瞬間的な判断と戦略が重要なのがフェンシングの魅力」とし、「実力だけでなく、絶えず努力し成長する選手として覚えてもらいたい」と話した。
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