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[アジア大会]2度の屈辱はなかった…韓国野球、日本を3-1で破り5連覇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

27日のアジア大会野球決勝で日本を相手に決勝打を放った後、雄たけびを上げる金倒永(キム・ドヨン)。韓国は2日前の敗戦の雪辱を果たし、5大会連続で金メダルを獲得した。[聯合ニュース]

やはり「スーパースター」だった。「韓日戦の約束の8回」を完成させた金倒永(キム・ドヨン、起亜タイガース)が野球韓国代表チームにアジア大会5大会連続金メダルの栄光をもたらした。




柳志炫(リュ・ジヒョン)監督が率いる韓国は27日、豊橋市民球場で行われた2026愛知・名古屋アジア大会の野球決勝で日本に3-1で勝利した。韓国は2010年の広州大会から続く連続優勝を5大会に伸ばした。


日本は今大会、プロ選手ではなく社会人野球の選手を出場させた。韓国は24歳以下を中心としながらも全員をプロ選手で編成したが、25日のスーパーラウンドで日本に0-5で敗れた。日本の先発左腕の樋口新(7回、無失点)の精密な投球を攻略できず、併殺打を連発した。

日本は2日後に行われた再戦でもまた樋口を先発に起用した。今大会では投手を9人しか選出せず先発要員も3人しかいなかったため苦肉の策だった。樋口は21日の1次リーグの中国戦を含めて1週間で3試合に先発登板した。

韓国は2回に先制点を挙げた。先頭打者の尹橦熙(ユン・ドンヒ、ロッテ・ジャイアンツ)が二塁打を放ち、口火を切った。続く文賢彬(ムン・ヒョンビン、ハンファ・イーグルス)は犠牲バントを試みたが失敗し、強攻策に切り替えて適時打を放った。しかしその後は12残塁を記録し、追加点を奪えなかった。

先発の郭彬(クァク・ビン、斗山ベアーズ)は1回から150キロ台後半の速球で日本の打者を圧倒した。6回まで被安打1本に抑え、無失点だった。92球を投げて7回もマウンドに上がった郭彬は3本の安打を浴びて同点に追いつかれたが、一死一、二塁の場面でマウンドを引き継いだ趙丙炫(チョ・ビョンヒョン)が2者連続三振を奪って火消しに成功した。

韓国は野球の韓日戦で、特に8回に劇的な場面を数多く生み出してきた。1982年の世界野球選手権では韓大化(ハン・デファ)が8回に3ランを放ち、2000年のシドニー五輪の3位決定戦では李承燁(イ・スンヨプ)が8回に決勝打を放った。李承燁は2006年のワールドベースボールクラシック(WBC)と2008年の北京五輪でも8回に逆転2ランを放った。

この日も歴史が繰り返された。韓国は8回表、金智讚(キム・ジチャン、サムスン・ライオンズ)の二塁打、チョ・ヒョンウ(SSGランダース)の犠牲バント、金周元(キム・ジュウォン、NCダイノス)の四球で一死一、三塁のチャンスをつくった。しかしチョン・ジュンジェ(SSG)の三塁ゴロで金智讚が挟殺され、二死となった。勝負どころで金倒永が救世主の役割を果たした。近藤壱来の速球を打ち返すと、三塁手の佐藤勇基が捕球できず、内野安打となった。続いて文保景(ムン・ボギョン、LGツインズ)が適時打を放ち、スコアは2点差に広がった。8回一死から登板した朴英賢(パク・ヨンヒョン、KTウィズ)は5つのアウトを奪って試合を締めくくった。

金倒永は代表チームに合流するまでに40本の本塁打を放ち、大活躍していた。しかし代表合流の直前にセーフティーバントの自打球で鼻の骨を折るけがを負った。手術を受けて復帰したものの、アジア大会では期待された打撃感覚を見せることができなかった。日本とのスーパーラウンドの対戦でも4打数無安打、2三振に終わった。この日の試合まで打率2割1分1厘(19打数4安打)にとどまっていたが、必要な場面で一打を放つなど3打数2安打と活躍した。

金メダルを獲得したにもかかわらず、金倒永の表情は明るくなかった。金倒永は「打席に入る時、本当に崖っぷちに追い込まれた状態だった。結局、結果を出して寿命が延びたようでよかった」と話した。続いて「金メダルを獲得できてうれしいが、すっきりしない。最初からやり直さなければいけないような気持ちになる大会だった。ファンの応援で勝てたと思う。次に機会が与えられればその時は必ず挽回したい」と語った。



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