合同参謀本部と国連軍司令部軍事休戦委員会は26日、地雷爆発事故合同調査前点検に向け非武装地帯に進入した。[合同参謀本部提供映像 キャプチャー]
韓国軍当局によると、この日の調査には韓国軍作戦兵力、国連軍司令部軍事休戦委員会秘書長ら休戦委員会側、調査機関などから40人以上が投入された。事故当時、DMZ捜索路開拓作戦に参加した将兵の一部も同行したが自発的に参加意思を明らかにしたという。軍当局は国連軍司令部人員らと午前9時ごろから日没まで地雷探知機などでDMZ内の機動路に対する地雷精密探索と機動路追加拡張作業を実施した。前日現場調査に向けた機動路確保と作戦環境調査を終えたのに続きこの日事故発生地域に接近した。
軍当局はこの日、正確な地雷爆発地点を確認した後、地雷の埋設主体と時期を糾明するための現場鑑識を目標にしたという。しかし目標に至らずに作戦を終了した。DMZ内の未確認地雷地帯で危険性が高い点、作戦遂行人員の疲労度が高い点などを考慮したというのが合同参謀本部の説明だ。合同参謀本部関係者は「韓国軍と国連軍司令部は追加現場調査を通じて事故原因などを徹底して糾明する予定」と話した。
◇防弾服からTNT爆薬成分検出
現場調査と別個で韓国軍は22日に国立科学捜査研究院に負傷者の保護服、地雷用防護靴、火薬痕採取ガーゼと負傷者の手術時に除去された破片などに対する精密鑑定を依頼した。軍消息筋は「損傷した防弾服からトリニトロトルエン(TNT)爆薬成分が検出された。残る検証物に対する成分分析は相次いでなされる予定」と話した。専門家らによると韓国軍のM14対人地雷に使われる爆薬はTNT約28グラムだが北朝鮮の木箱地雷(PMD-57)にはTNTが200~220グラムほど使われるという。
ただ軍当局の現場調査が遅れたという批判も少なくない。韓国軍当局は2015年8月4日に京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の陸軍第1師団一般哨所(GOP)近くで発生した木箱地雷事件では当日に地雷の残骸などを回収したためだ。事故2日後の6日には国防部戦争態勢検閲団と国連軍司令部休戦委員会の特別調査チームが共同調査を行い、事故から6日ぶりの10日に「北朝鮮軍が軍事境界線(MDL)を違法に侵犯し木箱地雷を意図的に埋設した挑発と判明した」と明らかにした。
韓国軍の対人地雷には28グラム、北朝鮮の木箱地雷には200グラム使われるTNT…負傷者の防弾服から発見(2)
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