トランプ大統領と習近平主席が24日(現地時間)、ホワイトハウスで開かれた国賓晩餐会に並んで入場している。[ロイター=聯合ニュース]
専門家の間では、両首脳が関係安定に向けた強い意志を示した点を評価する一方、今回の会談の成果については貿易や人工知能(AI)、台湾、イラン問題など核心的な懸案をめぐる意見の隔たりを縮めることができず、「不安定な休戦」の延長にとどまったという分析が出ている。
米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)で上級顧問を務めた戦略国際問題研究所(CSIS)のエドガード・ケーガン特別研究員は異例の厚遇に注目し、「単なる休戦を超えて、両国関係を安定させようとする意志」とし「トランプ大統領が習近平主席との強固な関係構築を両国関係を安定させる手段と考えていることを意味する」と評価した。
一方、米国務省で東アジア太平洋担当の国務次官補代理を務めたコロンビア大のトーマス・クリステンセン教授は「一種の休戦状態であり、これはかなり脆弱だ」とし「貿易休戦は2カ月延長されたが、1年後を見据えれば経済分野を含め、両国関係に多くの問題が発生するだろう」という見方を示した。
習主席が米国に「台湾独立反対」という具体的な要求を明示したことから、中国の立場がより強硬になったとの評価もある。こうした状況で米国が台湾に武器を販売すれば米中関係の重大な摩擦要因となる可能性も排除できない。
選挙を前に適切なカードを持たないトランプ大統領が、レアアースという強力な交渉カードを持つ習主席と交渉したこと自体が、一種の「傾いた土俵」だとの分析も出ている。マーク・モンゴメリー元海軍少将は米シンクタンクFDDのイベントで、「トランプ大統領が自分は弱いカードを持っていると認識しているかは100%確信できないが、習主席がトランプ大統領のカードが弱いことを知っているという点は100%確信している」と述べた。
[米中首脳会談]3日間終始「レッドカーペット」敷いたが…「レアアースで傾いた土俵」(1)
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