元ショートトラック韓国代表のキム・ゴンウさん [インスタグラム キャプチャー]
遺族は同日、キム・ゴンウさんのインスタグラムを通じて「突然の訃報に一人ひとりにご連絡できないことをご理解いただきたい」とし「故人の最期の道に温かい慰めと冥福をお祈りいただければ感謝します」と訃報を伝えた。正確な死因は明らかになっていない。
キム・ゴンウさんは今年6月、自身のSNSを通じて現役引退を発表した。当時キムさんは「幼い頃から私の人生のすべてだったショートトラックをこれで手放そうと思う」とし「正直、今もまだ実感が湧かない。いつも氷上にいる自分の姿だけを考えながら生きてきたので、このあいさつを伝えている今も胸が詰まる思い」とつづった。
続いて「選手生活を送りながら、誰よりも幸せだった瞬間もあれば、とてもつらい瞬間もあったが、そのすべての時間があったからこそ今の自分がある」とし「国家代表として太極マークを胸に戦った瞬間、一緒に汗を流した選手たちや先生方、そしていつも応援してくださったファンの皆さんの気持ちは一生忘れない」と伝えた。そして「未熟な選手でしたが、最後まで応援し、信じてくださり、本当にありがとうございます」とし「私の人生で最も輝いていた瞬間を共にしてくださり、ありがとうございました」と感謝の意を表した。
キム・ゴンウさんは、ソヒョン高校時代から将来が期待された選手だった。ソヒョン高校在学中の2015年、実力のある先輩たちを抑えて国家代表選考を通過した。しかし飲酒などを理由に2度の懲戒処分を受けた。キム・ハンウルからキム・ゴンウに改名もした。キムさんは2018年にまた太極マークをつけたが、その後は代表になれない時期もあった。
キムさんは2018~2019シーズンの国際スケート連盟(ISU)ワールドカップ(W杯)男子1500メートルで1位、総合ランキング2位に入るなど、世界の舞台でも実力が認められた。その後、2023~2024シーズンの国家代表選考会で2位に入って復帰したキムさんは、2024年にオランダ・ロッテルダムで開催された世界選手権で男子代表チームの5000メートルリレーで銀メダル獲得に貢献した。2023~2024シーズンの国際スケート連盟(ISU)W杯では第1戦の1000メートルで金メダルを獲得し、第2戦、第3戦の1500メートルを連続で制し、W杯ランキング1位になったこともある。
2024年11月に足首を骨折するけがを負ったものの、コンディションを管理し、翌年の2025年2月に開催されたハルビン冬季アジア大会に出場し、混合2000メートルリレー準々決勝で力を発揮して金メダル獲得に貢献した。
2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の代表選考会では予備国家代表にとどまり、五輪には出場できなかった。
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