22日、北京の中国記者協会で開かれた「高官往来と中米関係」セミナーで、清華大学戦略・安全研究センターの周波研究員(右)と孫成昊副研究員が外国メディアの記者の質問に答えている。 写真=シン・ギョンジン特派員
一方、2015年9月以来11年ぶりとなる中国首脳の米国国賓訪問を前に、過去の両国関係を表現してきたキーワードが改めて注目されている。当時、習主席はオバマ米大統領に対し、いわゆる「不衝突・不対抗・相互尊重・協力共栄」を掲げる「新型大国関係」を提示した。しかし米国は受け入れなかった。
トランプ政権1期目だった2017年の米中関係のキーワードは「戦略的競争(strategic competition)」だった。当時の米国国家安全保障戦略(National Security Strategy=NSS)は、中国を現在の国際秩序の修正主義者と明記し、協力よりも競争を強調した。2021年に発足したバイデン政権は中国を「体制上の競争相手(systemic rival)」と位置づけ、競争関係を固定化した。
変化はトランプ政権2期目に入って始まった。昨年10月の釜山会談でトランプ大統領は習主席との会談を「G2」会談と表現した。G2とは「Group of Two(主要2カ国)」を意味する。米国が中国と共に世界のさまざまな問題を主導するという含意のある言葉だ。
今年5月の北京会談後、ホワイトハウスはファクトシートで「トランプ大統領と習主席は、米国と中国が公正と互恵性に基づく建設的な戦略的安定関係(constructive relationship of strategic stability)を構築すべきとの認識で一致した」と明らかにした。ワシントンでの会談後に発表されるホワイトハウスのファクトシートに「建設的な戦略的安定関係」についてどのような内容が盛り込まれるのか、専門家らは注目している。
中国専門家「北朝鮮の核・制裁放棄はいずれも困難…米中の主要議題にはならない」(1)
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