韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が22日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部で開かれた第81回国連総会で一般討論演説をしている。ニュース1
李大統領は22日(現地時間)、国連総会の一般討論演説で「韓半島平和体制は長い間、南北はもちろん、米国・中国など関係国もその必要性についてともに共感し、議論してきた核心課題」とし、「幸い、最近トランプ大統領の決断によって変化の可能性がようやく生まれつつある」と述べた。続けて「大韓民国は、長い間止まっていた朝米対話が早期に再開され、韓半島での戦争終結と平和体制への転換に向けた当事者間の対話へと発展できる足場を築いていく」とし、「韓半島平和体制構築に向けた対話は、当事者間の関係正常化だけでなく、多国間協力を通じた共同成長、北東アジアの安定と協力を促進する非常に有用な枠組みになると確信している」と述べた。
李大統領は「こうした過程で、まず北側の核・ミサイル能力の高度化を中断させ、中期的には縮小を経て、長期的には核のない韓半島に向かって進むことができる」とし、「中断→縮小→非核化」という自身の3段階構想に改めて言及した。また、▷包容的平和共存 ▷安定的平和共存 ▷世界平和に寄与する責任ある平和共存--など、8・15光復節(解放記念日)の祝辞で明らかにした3つの韓半島平和共存の青写真を改めて提示した。ただ、最近の米メディアとのインタビューで言及した北朝鮮の核・ミサイル開発中断と対北朝鮮制裁緩和の交換構想については、この日の演説では言及しなかった。
韓国の「ペースメーカー」としての役割にも改めて言及した。李大統領は「35年前に韓半島平和共存の決定的な瞬間を生み出した国連、そして国際社会の平和と安定を守ってきた安全保障理事会が今回も責任ある建設的な役割を果たしてくださることを期待する」とし、「韓国政府は韓半島平和の当事者でありペースメーカーとして、対話の道を開き、またつないでいくために全力を尽くす」と明らかにした。この日、李大統領は約17分間の演説で「平和」に14回、「韓半島」に11回、「協力」に10回言及した。
激変する国際秩序の中で、国際的な連帯を復元する必要性も強調した。李大統領は「ホルムズ海峡と紅海で繰り返された海上封鎖は、エネルギーと物流の核心通路が武器化された時、世界の人々の日常がどれほど大きな衝撃を受けるかを示した」とし、「グローバル公共財を供給する能力と意志を備えた国々が協力の空間を広げていかなければならない」と強調した。さらに「私はこれを『建設的寄与国連帯』と呼びたい」とし、「新たな機構や排他的なグループを作ろうということではない。既存の国際秩序と国連の機能を尊重しながら、各国がそれぞれ強みを持つ分野で柔軟かつ開放的な方式で協力し、その範囲を徐々に拡大していこうというものだ」と説明した。
李大統領「北朝鮮核の中断経て『核のない韓半島』…ペースメーカーとして対話の道開く」(2)
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