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米中が「AI危険ホットライン」合意も…トランプ大統領「速度調節は詐欺」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

20日にニューヨークで中国の何立峰副首相と会談を終え開かれた会見でベッセント米財務長官が発言している。横に立つのは米通商代表部(USTR)のグリア代表。[写真 AFP=聯合ニュース]

◇「貿易休戦」協議…具体的合意案は未定

ベッセント長官は何副首相との会談で、貿易休戦延長と関連しても協議したと明らかにした。しかし双方がどのような形の延長に合意したのかに対しては具体的に言及しなかった。米中首脳は昨年10月に韓国で開かれた会談で「関税休戦」に合意した。休戦は11月10日に満了する予定で、今回の会談を通じて両国が休戦を延長し追加的関税衝突を防げるのか関心を集めている。


米通商代表部(USTR)のグリア代表は会談を終えた後、「5月の首脳会談で合意した貿易委員会構想が現実化された」と評価した。貿易委員会は国家安全保障との関連性が低い300億ドル規模の品目に対し関税引き下げを話し合う協議機関だ。グリア代表は関税引き下げ品目として中国製消費財と低技術品目、米国産エネルギーと農産物などを取り上げた。この中でエネルギーと農産物は11月の中間選挙を控えトランプ政権が至急解決しなければならない課題に選ばれる。


これと関連しトランプ大統領はこの日、貿易戦争中であるカナダから輸入したカリウム肥料をロシアの同盟であるベラルーシから大量購入する契約を推進すると明らかにした。AFPは「ベラルーシが反体制派を弾圧しロシアのウクライナ戦争を支援しているのに肥料契約を推進するもの」と指摘した。トランプ大統領が自身の主要支持層である農民の支持離れを極度に警戒しているという意味だ。

しかし最終議題を調整した今回の会談では貿易交渉の山場ごとに中国が交渉の武器として活用してきたレアアースなど重要鉱物の供給拡大に対する具体的言及は出てこなかった。反対に中国が警戒している最大140億ドルに達する米国製武器の台湾向け販売パッケージに対する言及も制限された。双方が首脳会談を通じ自国の利益を最大化するため水面下の交渉を継続している可能性がある。

◇「成果」必要なトランプ大統領…手厚い接待予告

トランプ大統領は米国を国賓訪問する習主席に対する最高水準の手厚い接待を予告している。ホワイトハウスによると、トランプ大統領は23日にワシントン近郊のアンドリュー空軍基地で習主席と彭麗媛夫人を出迎える予定だ。トランプ大統領の空港での出迎え自体が極めて異例だ。

24日の首脳会談に先立ち、トランプ大統領と習主席夫妻が参加する中で国賓歓迎式が開かれる。ホワイトハウスの庭園であるローズガーデンには陸軍と海兵隊の軍楽隊が総出動して査閲式が開かれ、空中にはB2スピリット戦略爆撃機1機とF22ラプター戦闘機4機が参加する祝賀飛行が同時に行われる。「隠遁の令ファーストレディ」という別称がつくほど公式席上にあまり出てこないメラニア夫人も彭夫人とともに国立スミソニアン博物館のアジア美術館を観覧するなど首脳外交に参加すると発表された。

トランプ大統領のこのような歓待に対し、貿易や安全保障など各分野で両国間の激しい談判が進められると予想される中、最高水準の礼遇を通じて習主席の柔軟な立場を引き出そうとするトランプ大統領の本心を反映したものという評価が出ている。


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