中国で硫黄による燻蒸処理が行われたタケノコ。[写真 SNS]
中国現地メディアなどが20日に伝えたところによると、広東省清遠で硫黄による燻蒸処理を施したタケノコが生産され、当局が製品を封印して警察が捜査に着手した。
清遠市市場監督管理局は18日、オンライン上で暴露された映像を確認した結果、内容が事実であることが判明し、公安・農業当局と合同調査に入ったと明らかにした。
暴露映像によると、一部の加工業者はタケノコを硫黄で一晩燻蒸して白くし、長期保存していた。ある試料からは二酸化硫黄が約4860ミリグラム/キロ検出された。これは中国の国家基準で定められた許容量の200ミリグラム/キロと比べて24倍を超える数値だ。
二酸化硫黄はグループ3(ヒトに対する発がん性を分類できない)に分類されているが、毒性の強い有害物質で、高濃度で残留した場合、消化管への刺激や呼吸器の問題を引き起こす可能性がある。
当局は違法に加工された原料と製品を押収・封印し、関係者に法的措置を取った。また、流通経路についても緊急追跡を行っている。清遠は中国の麻竹のタケノコ生産の中心地域で、当局は地域全体の買い付け・加工・販売段階に対する全面点検も開始した。
これに関連し、韓国食品医薬品安全処は「中国産タケノコは農産物の形態では韓国国内に輸入されていない」と20日に告知した。ただ「缶詰のような形態で中国産タケノコの加工食品は一部輸入されている」とし、「通関段階の精密検査で加工食品に対する二酸化硫黄検査を実施してきた。これに加え、一定期間、タケノコ加工食品についてメーカー別の検査を追加する」と明らかにした。
7日には中国甘粛省楡中県の野菜作業場で、茎レタス(山くらげ)を食用色素に漬けて色付けする様子が捉えられた。韓国食品医薬品安全処は、中国現地で発生する食品関連の危害情報を継続的に確認しながら、通関段階での検査を強化する方針だ。
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