韓国の次の100年、世界的革新フロンティアを作ろう
80年以上が過ぎたいま、その精神はそのままだが、運営モデルは新たな挑戦を迎えている。人工知能(AI)が文明の発展方式を変え、世界は米中が覇権を争う新たな戦争時代を迎えているためだ。トランプ政権でブッシュのような役割を担うホワイトハウスのマイケル・クラツィオス科学技術政策局長は7月に新たな革新パラダイムを盛り込んだ『科学、新たな黄金時代』を出した。
このパラダイムの核心は速度とスケール、インパクトのゲームだ。シリコンバレーがその中心だ。ビッグテック出身人材が創業し、大学の世界的研究者が集まり、彼らを追って民間革新資本が集まる。研究と創業、産業化が同時多発的に起きて互いを加速するこの無限競争の革新資本主義がAI時代の米国の対中技術優位を支えている。
AIも第2幕に入った。2022年11月のチャットGPTから4年で大規模言語モデル(LLM)は推論して行動するエージェントに発展し、いまや科学的発見とエンジニアリング、物理的世界の制御に進んでいる。最初のAIがインターネットの言語と知識を学習したとすれば、第2のAIは現実世界の暗黙知を破り、設計、実験、製造までの革新プロセス全体を変えるAIだ。
速度と資本規模も変わった。2024年にザイラ・セラピューティクスは創業とともに10億ドルを集めた。同年バークレー大学、スタンフォード大学の教授とグーグル・ディープマインド出身者が作ったフィジカルインテリジェンスは汎用ロボットAIを現場に持っていき2年で20億ドルを超える資本と110億ドルの企業価値を確保した。
両社に投資したジェフ・ベゾスは昨年ザイラー共同創業者のビク・バジャイとプロメテウスを創業し、科学、エンジニアリング、製造をAIに変える汎用人工知能エンジニアを作るとして数カ月で182億ドルを集め、製造企業を買収しAIに転換する1000億ドル規模のファンド設立も推進中だ。
先月グーグルの最高科学者ジェフ・ディーンも核心研究者らとともにディスカバリーループを創業した。彼らが訪ねて行った相手はオープンAIの最初の投資家であるビノッド・コースラ。グーグルの人材離脱が知られる前に、サンドヒルロードで非公開で会い数枚の資料だけ見て投資を決めた。シリコンバレーのスピードが地理的近接性とネットワークから出るということを見せる事例だ。
【コラム】韓国の次の100年、世界的革新フロンティアを作ろう(2)
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