17日午後、ソウル市鍾路区(チョンノグ)の景福宮(キョンボックン)・康寧殿(カンニョンジョン)付近。窓に張られた紙が傷つけられ、各所に穴が開いている。チョン・ミンギュ記者
1993年からソウルの景福宮(キョンボックン)や昌徳宮(チャンドックン)などで勤務してきた景福宮管理所のイ・グァンサム警備室長が、「最近、取り締まりが必要な行為が目立って増えた」として語った事例だ。同氏が中央日報に送った「景福宮の観覧秩序を損なう行為に関する写真」には、韓国人か外国人かを問わず、「王宮で本当にこんなことをするのか」と思うような場面が数多く写っている。
景福宮の勤政殿(クンジョンジョン)前では、官位を示す品階石(プムゲソク)に椅子代わりに腰掛ける人も珍しくない。建物の縁側に寝そべったり、観覧制限区域に無断で入ったりする人もいる。最近では、許可を得ずにドローンを飛ばして撮影し、摘発されることも月に2、3回ある。
昨年11月には、景福宮の北門である神武門(シンムムン)付近の塀のそばで用を足した外国人観覧客に警察が反則金を科し、報道された。17日に景福宮を訪れると、朝鮮時代に王の寝殿として使われた康寧殿(カンニョンジョン)一帯で、窓に張られた紙のあちこちに穴が開いていた。室内をのぞこうとしたか、面白半分に穴を開けたものだ。
韓服(ハンボク)を着れば無料で入場できる規則が悪用されることもある。イ室長は「長い道袍の裾の内側に模造刀を隠して入場し、王宮の敷地内で剣で戦う場面を演じる人もいる」と説明。「こうした行為はほかの人の観覧の妨げになるおそれがあるため、現場で制止する」と話した。中国の皇帝の衣装や日本の侍の格好で王宮の敷地内を歩く人については、「見ていて気持ちのよいものではないが、別途規制する方法はない」という。
王宮で本当にこんなことを? 窓に張られた紙に穴を開け、屋外で放尿まで…非常識な観光客=韓国(2)
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