韓国の地下鉄の資料写真。[写真 Pixabay]
16日、SNSやオンラインコミュニティで「地下鉄2号線の優先席をめぐる騒動」と題した14秒の動画が共有された。動画には、中折れ帽をかぶった高齢男性が、優先席に座るパーカー姿の女性に向かって指をさし、席を立つよう求める様子が映っている。
女性が追い払うように手を振り、「もう行ってよ」と言うと、男性は「降りろ」と怒鳴り、女性の服の襟をつかんで引きずり下ろそうとした。女性は「何なの」と叫びながら抵抗した。その際、男性の太ももを何度も蹴る場面もあった。
動画を投稿したAさんは、「優先席には非常識な人が本当に多い。まあ、そういうものだと思うしかない。汚物を避けるのは、怖いからじゃない」と書き添えた。投稿は公開からわずか1日で350万回以上閲覧された。
動画を見たネットユーザーの意見は分かれた。女性が蹴ったのは行き過ぎだと指摘する声がある一方、高齢男性が先に女性を指さし、服を引っ張ったことを問題視する声もあった。
優先席を利用できるのは高齢者だけではない。韓国の「交通弱者の移動の利便性の増進に関する法律」では、障害者、高齢者、妊婦、乳幼児を連れた人、子どもなど、日常生活で移動に不便を感じる人を交通弱者と定めている。
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