今月2日、米ワシントンDCのジョン・F・ケネディ舞台芸術センターで、連邦裁判所判事の命令に従い、外壁に掲げられたドナルド・トランプ米大統領の名前の撤去作業が行われた。[ロイター=聯合ニュース]
トランプ大統領は15日(現地時間)、トゥルース・ソーシャルへの投稿で、ケネディセンターの理事会が、安全上の問題と再建手続きの開始を理由に、ほぼ全会一致で建物の即時閉鎖を決議したと明らかにした。
また、改修工事は大規模な作業となるため、名称の表示に関する連邦控訴裁判所の最終判断が出るまで着手できないと説明した。裁判所が名前の表示を認めず、最高裁でも判断が覆らなければ、再建工事は全面的に中止すると強調した。
今回の発表は、ワシントンDC連邦地裁のクリストファー・クーパー判事が、センターの外壁にトランプ大統領の名前を刻んだり、建物前の広場の名称を変更したりしようとする理事会の動きに対し、再び差し止め命令を出した直後に行われた。
クーパー判事は「議会の承認なしに、センター内に特定の人物を記念するものを設置することはできない」とし、「これは、今年5月にトランプ大統領の名前の撤去を命じた判決に違反する」と判断した。
理事会はこれに先立ち、トランプ大統領からの資金援助を確保するため、建物の外壁への表記や敷地の名称を通じて、同氏の貢献を示そうとしてきた。
裁判所が繰り返し差し止めを命じたことを受け、トランプ大統領と理事会は、施設の老朽化や財政難を理由にセンターを即時閉鎖するという強硬策に出ている。
トランプ大統領は、司法省の弁護団を通じて速やかに控訴する予定だ。また、自ら集めた1700万ドル(約26億4000万円)を、センターの運営維持用の口座に入金したと付け加えた。
この記事を読んで…