米連邦準備制度理事会(FRB)。[写真 ロイター=聯合ニュース]
電子取引プラットフォームのトレードウェブによると、米東部時間14日午前10時21分基準で米10年物国債利回りは5.012%を示した。前営業日より0.029%上昇した水準だ。
米10年物国債利回りが5%を超えたのは2023年10月以降で初めてだ。世界的金融危機直前の2007年以降では2番目だ。
債券金利と債券価格は反対に動くため、国債利回りの上昇は国債価格の下落を意味する。最近市場で国債売り傾向が続き10年物利回りが5%を超えたのだ。
市場では国際原油価格上昇と消費者物価指数(CPI)などを根拠に、FRBの利上げの可能性を注視している。金利先物市場でもFRBが15~16日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を引き上げる可能性を反映する様相だ。
これに対しトランプ大統領はFRBに向け利下げ圧力を継続している。トランプ大統領は13日にアイルランド訪問を終え帰国する前に、取材陣にFRBが金利を下げない場合米国が貿易赤字を記録している一部の国との貿易を中断できるという既存の立場を再確認した。
トランプ大統領は「私に選択の余地はない。米国は他の国との貿易で赤字を出したくない」と話した。続けて「黒字を出すか少なくとも貿易収支均衡を見たい。これは一定期間にわたってなされるだろう」と明らかにした。
トランプ大統領は4日、トゥルース・ソーシャルに「金利を下げなければ米国が赤字を出している国との貿易を中断するだろう」と明らかにしてFRBに利下げを促した。
米10年物国債利回り5%は金融市場で重要な心理的境界線と見なされる。金利が5%を上回る場合、国債の相対的な投資魅力が高まるが株式などリスク資産の魅力は落ちることがある。企業と家計の資金調達費用が上昇し景気にも負担として作用する可能性がある。
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