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進化した韓国防衛産業…「メイドイン欧州」で欧州市場を開拓(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

7日(現地時間)、ポーランド・ブラニエボの戦術訓練場で「K2」戦車を使用した訓練が行われた。ポーランドに208両が配備されたK2戦車は「現地化」を前面に出して欧州市場を攻略している。 ソク・ギョンミン記者

7日(現地時間)、ポーランド北東部の最前線ブラニエボの野外戦術訓練場。現代ロテムが輸出したK2戦車2両が泥の中に深い軌道跡を残しながら進んでいった。停止したK2は油気圧式懸架装置(ISU)を使って車体を上げ下げしながら射撃角度を調整した。50トンを超える戦車が車体を低くして砲身を前方に伸ばした姿は、K2の別名「黒豹」を思わせた。

訓練が終わると整備要員2人が砲塔の上でケーブルを点検した。ケーブルが少しでもずれると射撃統制装置が正常に作動しないおそれがあるため、射撃訓練の前後には必ず点検する。現地に派遣された現代ロテムの社員が整備の様子を見守っていた。


ブラニエボからロシア国境までは約5キロだ。訓練場を出て北に車を走らせること約10分、国境検問所が現れた。行き交う車も人もいない遮断機の向こう側はロシア・バルト艦隊の主要拠点であり、ミサイルなどの戦略資産が配備されているカリーニングラードだ。


北大西洋条約機構(NATO)東部戦線の最前線を守っているのは韓国製のK2だ。現代ロテムは2022年末から引き渡しを開始し、2025年までに第1次契約分の180両を納入した。先月、第2次契約の初回分28両が追加で引き渡され、現在ポーランドに配備されているK2は208両となっている。ブラニエボ機甲旅団でK2部隊を指揮するマリウシュ中尉は「我々はロシア国境に最も近い軍部隊だ。したがって新型戦車が我々には非常に重要だ」と話した。続いて、これまで運用していた戦車と比べてK2は機動性と火力に強みがあると説明した。自動目標追尾や自動装填装置などを備えているため、険しい地形でも速やかに移動しながら目標を追い続け、射撃することができるという。マリウシュ中尉はK2を「地上のデジタル戦闘機」と表現した。

戦車の運用において諸元に劣らず重要な数が戦車の「稼働率」だ。走行や射撃など、本来の任務を遂行できる戦車の割合を示す数値だ。防衛産業界では通常、戦車の平均稼働率を70%とみているが、ポーランドに配備されたK2の稼働率は90%以上を維持している。グダニスクのISSセンターが2024年に開設され、現地で迅速に維持・修理・整備(MRO)を行えるようになったからだ。ここでは現代ロテムの駐在・派遣要員らが勤務し、戦車の運用に関する問い合わせに答えたり、修理に必要な技術的助言や整備兵の教育などを担当したりしている。訓練現場に出向いて軍と共に点検したりもする。ポーランドの戦車に異常が発生すれば韓国の本社でも把握できるようになっている。整備にかかる時間を画期的に短縮するためのシステムだ。

このように、韓国防衛産業は「現地化」を前面に出し、欧州市場を攻略している。8日(現地時間)、ポーランド・キェルツェで開幕した国際防衛産業展示会(MSPO)では、韓国防衛産業とポーランド企業との協業事例が目を引いた。現代ロテムが展示したK2戦車には、ポーランド企業「ミランダ」の迷彩ネットがかけられていた。現代ロテムが現地企業「オブラム」と共同開発している架橋戦車の模型も展示された。ハンファエアロスペースが披露したポーランド型多連装ロケット「チョンム」「ホマル-K」には、韓国製車両ではなくポーランドのイェルチ製トラックが採用された。

ロシア・ウクライナ戦争の直後、欧州市場における韓国防衛産業の強みとして挙げられたのは迅速な納期だった。しかし戦争が長期化し、欧州各国が域内生産とサプライチェーンの確保に乗り出す中、現地生産と整備能力が防衛企業の重要な課題として浮上した。戦争の長期化で欧州域内で兵器を安定的に確保する必要性も高まった。さらに欧州連合(EU)が防衛産業への財政支援を受けるための条件として高い域内生産比率を掲げたことで、完成品の輸出だけで欧州市場を攻略するのは難しくなっている。


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