12日にインドのニューデリーで開かれたBRICS首脳会議の一環で行われた植樹式に先立ち参加国首脳らが記念撮影をしている。左からブラジルのビエイラ外相、UAEのアル・シャムシ事務総長、インドネシアのプラボウォ大統領、エジプトのシシ大統領、ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相、中国の習国家主席、南アフリカのラマポーザ大統領、イランのペゼシュキアン大統領、エチオピアのアビー首相[写真 EPA=聯合ニュース]
この日採択したニューデリー宣言は、中東での自制と一方的制裁に反対の立場を明らかにした。インド外務省がホームページに公開した140条のうち第22条は「国際法に反する一方的な強圧措置の付加を糾弾する。特に一方的経済制裁とセカンダリー制裁は被害国の国民の開発権、健康権、食糧安全保障権をはじめとする人権に深刻な悪影響を及ぼす」と指摘した。その上で「中東と西アジア地域の緊張の高まりが持続することに対し深い懸念を示し、すべての当事国が最大限自制し状況をさらに悪化させかねないいかなる行動も慎むことを促す(第28条)」として米国を狙った。
国連改革も要求した。宣言は第13条で「安保理常任理事国である中国とロシアはブラジルとインドが国連、特に安全保障理事会でより大きな役割を担おうという熱望を支持することを再確認する」と強調した。
脱ドル問題ではインドの慎重論が浮上した。BRICS決済タスクフォースが自国通貨決済議論を継続するものの「万能な方法はない」という文言を明示(第90条)しながら脱ドルをめぐるインドの立場を最終文案に反映した。
ニューデリー宣言は人工知能(AI)をBRICSの新たな協力軸に格上げした。宣言は第81条で「2026年2月にインドのAIインパクトサミットが国際協力強化に寄与した」とし、上海で開催された世界人工知能会議とともにAIのグローバルガバナンスに関するBRICS首脳共同宣言に言及した。
習主席はこの日の演説で、「BRICS諸国は主導権を握ってAI協力を強化し、オープンソースと開放型共有を奨励して実質的協力を新しい次元に引き上げなければならない」とし、「BRICS人工知能新産業化促進イニシアチブ」を提案した。
7年ぶりインド訪問した習主席「競争者ではなくパートナー」…BRICS首脳ら「中東地域の紛争自制を」(1)
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